【ローモバ研究】砲台を目指す方への研究優先順位~リト的研究ランキング~
あなたはローモバを進めていく中で、「ラリーを打ってガンガン城攻めていきたいタイプですか?」
それとも「ワンダー戦争やドラゴンアリーナなどで相手との駆け引きを楽しみたいタイプですか?」
もちろん、両方やる方も多いですが、どこを目指すかによって研究の順番が変わってきます。
また、自身が戦うレベルとしてどのくらいのパワー帯を想定しているのかも考慮する必要があります。今回はそんなあなたが、やりたいスタイルをまず叶えるためにはどんな順番で進めていくのが良いのかをリト的ランキングとしてご紹介します。
ローモバで砲台(ラリーリード)を目指そう
そもそも砲台とは「何をする人なのか?」から明確化していきます。
砲台を目指すわけではない方は、こちらを参考にしてください⇒【ローモバ研究】砲台を目指さない人向け!研究の要不要を見極めろ~目指せ!最強のサポーター~
ローモバの砲台は2タイプ
砲台を目指す方に知っておいて欲しいのが、砲台は2タイプいるということです。
「城ラリーをする砲台」「要塞戦をする砲台」の2パターンに分かれます。というのも、場面や必要なものが異なるため、このように2タイプへ分類されます。
※以下、「対城砲台」「対要塞砲台」と呼称。
オールラウンダーに両方をできる人もいますが、自身の基本方針を決める上でどちらを重要視するかは重要なポイントと言えます。特にパワーを意識した場合は、全ての研究をやっていてはあっという間に移民が大変なパワーになってしまいます。
あなたのギルド、ひいてはあなた自身がどのぐらいのレベル帯で戦闘をしたいのかは、早い段階で理解するようにしておきましょう。
砲台(ラリーリード)に必要な要素
砲台に求められることは次のことです。
まず、第一に相手を殲滅する火力があり、味方の被害を少なくすることが出来ることは非常に重要です。敵に被害を与えられなければ「なんかまた課金しないと戻せないじゃん」という意識になり楽しくありません。
また、あなたがお金持ちでも球出しをしてくれる人がいなければ継続が出来ません。自分勝手な砲台は嫌われます。特に仲間に「ありがとう」すらいわない砲台は絶対にNGです。
砲台は味方へのワクワク感を演出することも大切です。
周囲がついてきてくれるようになれば「もしかしたら?」という状況にチャレンジすることで、仲間の士気を上げることにも直結します。
味方に信頼される砲台になるには、以上のことを含めて経験値として蓄積していく必要があります。
「全プレーヤー共通?」必須級研究
砲台になる前に、絶対的に必要な研究がいくつかあります。
本記事を見に来ている人は、恐らく全て終わっているだろうと思いますが、該当の方はこちらは必ず進めてください。
- 経済研究(ジェム採掘除く)
- 軍事研究(アンチブースト含む)
- 上級軍事(編成ストック・クイック換装・才能メモリー必要数まで)
- 軍隊戦術(特攻陣まで)
- 召喚獣(LV.4 召喚の書まで)
- 召喚獣の出陣(3体出陣まで)
もはや、一般のプレーヤーはこの研究まで終わったら、あとは装備やアーティファクト、兵隊にお金を費やせばいいんじゃね?ってレベルの最低限の項目を抽出しています。
パワー制限ギルドの城作りでは、研究はそこまで重要視していません。
もし、10億以下のアカウントを作りたいのあれば、この研究に加えて必要最低限な兵数(約3.6億程)を積み上げてあとは、欲しい要素に優先順位をつけて研究していくという方法になります。
つまり、ここが最低レベルの研究項目となります。本質的にやるべき研究って実は意外と少ないのです。
研究一覧はこちら⇒【ローモバ研究】研究の基礎と研究ツリー~研究の効果を理解して選択しよう!~
兵隊数についてはこちらを参考に⇒【ローモバ攻略】無駄な努力してません?リト式増兵戦略~増兵は計画性が最重要~
「全プレーヤー共通?」ダメ絶対!NG研究集
では、一方で現環境で全くもってやる必要のない研究は何でしょうか?
リト的に「やるだけ無駄!」「時短の無駄!」「資源の無駄!」「無駄、無駄、無駄!」という研究をセレクトしましたので紹介します。
はい。壁研究ですね。この壁ですが、最初は効果があるんです。最初は…。
しかし、効果があると進めていったとしても、時間が経つにつれて、この壁はなんと障子レベルに簡単に穴の開く代物に成り下がります。その結果、捨てるに捨てられない恋人からもらった高額なプレゼントのような産物になってしまいます。
この場合は、ローモバライフで一生つきまとってくるお荷物ともでも言いましょうか。
本当にやって後悔する方が続出しているので、まずやらない。やっていたらこれ以上進めないという意識が大事です。
※城壁や罠が壊れていると修理するまで、ドラゴンアリーナの参加もできなくなります。また、現在は約5万のt4攻城兵器がいれば簡単に破壊できる仕様となっています。
研究一覧はこちら⇒【ローモバ研究】研究の基礎と研究ツリー~研究の効果を理解して選択しよう!~
砲台用研究ランキング作成の前提条件
ここまで余談が続いてしまいましたが、いよいよ本題です。
砲台の研究ランキングを作成する上で、以下のような条件を設定しました。
- ブーストに関係のない研究は除外
- 対城砲台はブースト重視
- 対要塞砲台は要塞戦における機能を重視
- 課金額は考慮しない
- 初心者が0から作る場合で想定
以上の条件を設定して、研究の効果をまとめたのが以下になります。
採用・除外 | 研究項目 | 詳細 |
除外 | 経済研究 | t4解放に必須。ブースト効果なし。 |
除外 | 城壁防御 | 上記に理由記載済み。 |
除外 | 軍事 | t4解放に必要。上記で必須研究として記載済み。 |
除外 | 魔獣討伐 | 間接的なブースト効果はあるが、考慮しない。 |
除外 | 上級防城 | 上記に理由記載済み。 |
除外 | 上級軍事 | 必須研究以降はブーストに寄与しないため。 |
採用 | 軍隊戦術 | 必須研究以降、軍隊攻撃・HP呪詛10%あり。 |
採用 | 軍事指令 | バーサーカー軍隊攻撃・HP10%、才能ポイントあり。 |
除外 | 召喚獣 | 上記で必須研究として記載済み。 |
採用 | 召喚獣の出陣 | 必須以降、兵種攻撃・HP10%、軍隊攻撃・HP10%あり。召喚獣の効果も考慮。 |
採用 | シギル | 兵種攻撃・HP20%あり。 |
採用 | ワンダー戦争 | 対要塞砲台必須項目。ワンダー各種攻撃・10%あり。 |
採用 | 部隊武装 | 兵種攻撃・HP10%、t5解放あり。 |
採用 | 上級ワンダー | 兵種攻撃・HP10%、ワンダー各種攻撃・HP10%、ワンダー各種呪詛5%あり。 |
研究の一覧についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究の基礎と研究ツリー~研究の効果を理解して選択しよう!~
対城ラリー砲台の研究ランキング
ここからようやく本題です。対城砲台用の研究ランキングとなります。
第1位…召喚獣の出陣(5体まで)
砲台をする中で、召喚獣の有無は大きく影響します。特にブースト面で、課金召喚獣は非常に大きな影響を与えます。
最近登場したジェイドワイアームの戦場降臨により、ラリーは飲まれにくい状況になっているため、召喚獣は砲台に必要な要素といえます。
召喚獣のスキルは発動条件や組み合わせ、状況によって大きく変わるため、単純なブースト計算をすることはできませんが、他の研究をやるよりブーストとしての効果は非常に高くなっています。
そして4体と5体でも明確に火力に差が出ているため、城ラリーをするのであれば、早めに準備しておきたい内容となっています。
というわけで、第一位にランクイン!
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~召喚獣の出陣編~
第2位…軍隊戦術(呪詛)
軍隊戦術の中の呪詛の役割が前年に比べて、非常に大きなものとなっています。その背景として全体的なブーストインフレが原因です。
ブーストインフレが起これば起こるほど呪詛は効果を発揮する仕組みとなっており、今は必須級ともいえるほど存在感のある研究となりました。
もちろん、攻撃側は基本的にはブーストが格下を相手を攻撃することになりますが、ブースト800%の人が10%下げられるより、ブースト400%の人が下げられる方が実はブースト的に辛くなります。
そのため、攻撃においても重要な要素となります。
というわけで、第二位にランクイン!
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~軍隊戦術編~
第3位…部隊武装(t5の解放)
正直にいうと砲台に必須ではありません。メンバーがしっかりとt5を派兵できる状況であれば、砲台自体はt5はいなくても良いと思っています。
しかし、兵数を最も多く出すのは砲台であるため、火力を下げないという意味でこの順位にしています。
低パワーの砲台は無理にt5を解放せずに、他の研究を進めるというのはわりと賢い選択だと言えるでしょう。もちろん、単騎をガンガン行きたい人はt5がいる方が火力が出ることを忘れずに。
というわけで、三位にランクインさせました。
以下はなくても構わないど、やるんだったらという順位になっています。
t5解放についての詳細解説はこちら⇒【ローモバ城構成】微課金こそt5を作成せよ!最新城構成を徹底解説~t5解放の道のり完全ガイド~
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~部隊武装編~
第4位…軍事指令
最後までやるとブースト的には才能ポイントが上がるのでブースト効果は大きいです。
ですが、積極的におすすめはしません。途中で巣窟など無駄な研究が入ってくるため、パワーの上がり幅を気にしないのであれば、上げても良いと思います。
しかし、低パワーに制限をする場合は避けて他の研究をする方が良いでしょう。
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~軍事指令編~
第5位…シギル
正直、シギルはやってもやらなくてもどちらでも良いです。
ギルドとして必要ならやるという項目になります。ただ、進めると兵種攻撃・HPが20%ついているので砲台には若干嬉しい内容です。
シギルについてはこちら⇒【ローモバ装備】シギルの基礎を完全攻略~解放・種類・用途を徹底解説~
現環境を考えるとハイパワー勢16億以上はシギルがあった方がワンダーでは勝ちやすくなり、それ以下の場合はt5率が高い方が効果を生みやすくなっています。
というわけで、シギルが五位に入賞です。
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~シギル編~
対要塞ラリー砲台の研究ランキング
ここからは要塞戦を主軸とした立ち回りする砲台のおすすめ研究ランキングについて紹介します。
第1位…ワンダー戦争
ドラゴンアリーナ含め要塞戦で絶対に避けて通れないのがワンダー研究です。
現環境ではワンダー研究ができていなければ、ワンダー戦の砲台を務めるレベルにも達しなくなってしまうので、まず先に優先的に行う必要があります。
ワンダー戦の兵数規模の拡大は、数的に優位、または劣勢となってしまうので、必須項目となっています。
文句なしに1位ではないでしょうか?
ワンダー戦の規模は通常で最大4.2Mとなっており、上記の内容をカンストする必要があります。一般的に4M砲と呼ばれる砲台は、外装(百獣の砦)を星4まで上げた状態のことを指します。
加えて、メチャトロジャンのスキルによっても砲台の規模を大きくすることも可能です。最大30分しか持続しませんが。
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~ワンダー戦争編~
第2位…召喚獣の出陣(5体まで)
対要塞砲台も対城砲台もどちらにも共通して、召喚獣の出陣がランクインしました。
それだけ、召喚獣の出陣は現在のローモバ環境で大きなウエイトを占めているということになります。
ワンダー戦では、召喚獣を入れ替えただけで、勝ったりするようなことも起きるので、選択肢が少ないというのは少しハンデとなってしまいます。
というわけで、召喚獣の出陣が第二位でランクイン。
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~召喚獣の出陣編~
第3位…軍隊戦術(呪詛)
こちらも理由は一緒です。現在のローモバ環境では、呪詛がかなり効果的です。
特にハイパワー帯であれば、ないだけでデメリットです。叡智の輪も登場しているので、進めておきましょう。
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~軍隊戦術編~
第4位…上級ワンダー軍事
ワンダー砲台ならではの研究が四位にランクインしました。先ほどから何度もいっているように、呪詛というのはかなりの恩恵をもたらします。
低パワー帯では必要はないですが、ハイパワー帯であれば、あるのとないのとで大きな違いになります。
もし、ハイパワークラスでの砲台を目指しているのであれば、やっておいた方が良いです。
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~上級ワンダー軍事編~
第5位…軍事指令
こちらもブースト効果が大きいから。というのが理由です。とはいえ、必須レベルの研究ではないので、ハイパワー帯で更にブーストを高めたい方がやるという要素となってきます。
というわけで、五位にランクインしました。ここから下は番外編です。
詳細についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~軍事指令編~
低パワー向けおすすめ研究
ここまでパワー度外視で研究ランキングを設定してきましたが、ここからはパワー制限の入るギルドで戦闘したい人向けにやっておくべき項目を抽出しました。
基本的に低パワー帯は、「必須レベル研究+兵数+装備(ジュエル含む)+アーティファクト」が重要になります。その上で、調整としてなんの研究をするのかという考え方が必要となります。
ハイパワーに関しては、極論いえば、全部やればいい。なのですが、パワーを押さえる戦略を取るプレーヤーにとっては研究の進め方はよりシビアになると考えておきましょう。
ここでは、パワーを10億以下に抑えるというのを前提に進めていきます。
研究の一覧についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究の基礎と研究ツリー~研究の効果を理解して選択しよう!~
低パワー帯の球出し(フィラー)
低パワー帯で球出しをする場合は、「砲台のサポート+防衛がしっかりとできる+単騎する時に役に立つ」というのが条件となります。下手をすると兵を盛って装備を強くしたら研究の効果を軽く超えることもよくあります。
簡単に説明をすると、部隊武装でt5を作ることで、火力の強化を図ります。単騎や砲台を活かすという意味でt5がいれば充分です。あとはベースとなる装備やアーティファクトのブーストの方に大きく依存します。
上級軍事を入れている理由は資源の費用を抑えるためです。
戦闘を続けていくと資源がすぐになくなってしましますが、メンバーの中で大多数を占める球出しが資源を大量に消費するとギルドの銀行はあっという間に空っぽになります。
しかし、資源に余裕がある方は、召喚獣の出陣数を増やして火力上げを優先しましょう。
軍隊戦術の狙いは防衛力の強化です。低パワー帯は基本的にフルチャンの外装MAXなどを避けて戦闘優位に進めますが、万が一の場合もあります。呪詛をやっておくことで、守備範囲を少し多く取ることができます。
低パワー帯の砲台(リード)
球出しと変わる部分は部隊武装とワンダー戦争の項目が入れ替わっています。「必須研究+兵数」のパワー合計が恐らくこの時点で8億前後となります。
t5を追加するか否かは自分が巻物をどのくらい負担できるのか?などの要因と相談して決めましょう。
基本的に砲台の火力は球出しが補い、砲台は球出しを活かすという相互協力を前提としているため、全てのギルドに当てはまるわけではありません。
砲台がt5も持っていないといけない状況や単騎をガンガン攻めたいというあなたの要望に合わせてカスタマイズしてみてください。
メンバーのサポートを中心とした人のおすすめ研究はこちら⇒【ローモバ研究】砲台を目指さない人向け!研究の要不要を見極めろ~目指せ!最強のサポーター~