【ローモバ城構成】t5解放の道のり完全ガイド~微課金こそt5を!最新城構成を徹底解説~
t5(第5部隊)の解放をしようと考えている人は結構多い中、コスパが悪いんじゃないの?とい疑問に思う方も多いようです。
しかし、インフレし続ける現環境においてt5の重要性はますます増加しています。
ここに折り合いをつけるためにどうしたらいいんだろうか?
t5を解放した方がいいの?しない方がいいの?はたまた、t5ってどのくらい作ったらいいの?という疑問の解消をしていこうと思います。
t5込みでの城の作り方も合わせて解説します。ただ、兵隊はハイパワー帯になれば多ければ多いほど硬い城になりやすいのでその点だけは注意してください。
t5(第5部隊)とは?
ここまで進めているプレーヤーに多くを語る必要はないと思いますが、これからt5を解放する上で押さえておきたいポイントがいくつかあるので紹介します。
t5というのは兵隊の階級を表しており、ゲーム内では第5部隊と表記されています。tというのは英語のTier(階級)から頭文字をとったゲームスラングです。
兵士の基本についてはこちら⇒【ローモバ城構成】兵士の役割を階級と種類ごとに解説~適切な兵士配置でお城を強固に!~
t5の最大の特徴は、従来通りt4(第4部隊)を訓練するのではなく、t4に「部隊武装」というアイテムを与えることで進化をさせるという点にあります。
t5を作成するためには、t4の兵士と部隊武装の2つを消費することになります。要はt4がt5に変換されるので、t5を5万作ったら、t4が5万減るということです。
予め作りたいだけのt5兵隊数に合せてt4を準備しておかなければならないというのが、他の階級との大きな違いです。
「t5を作っても城の総兵数が増えるわけではない」というのは押さえておきたいポイントとなります。
t5(第5部隊)の解放について
t5を作成できる状態にするためには、予め「部隊武装の研究」を最終段階まで終わらせる必要があります。部隊武装についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~部隊武装編~
部隊武装のカンストに必要な研究秘典数は全部で20,116個です。
ただ、t5の攻城兵器である「ディバインキャノン」は使用場面がほとんどないため、解放は不要で、593個の研究秘典は節約することができます。
実際に、私のアカウントでもディバインキャノンは未開放となっています。
最大の問題は秘典数にあり、20,116個の秘典を集めるのにいくらかかるのかというお話です。
例として比較的効率が良い「感激!大売出しパック」を例に計算してみます。
計算式は(20,116-593)÷250×730となります。必要購入回数は78回+1回(商船などで除外可能なので今回は考慮しない)です。
78回のパック購入で56,940円必要となり、毎日購入したとして、最低2カ月半はかかる計算となります。
月額3万以上を課金している人にとってはそこまで高いハードルというわけではありません。
部隊武装の作成とt5(第5部隊)の増兵
t5解放が無事に完了した場合は、部隊武装の作成と増兵を行っていきます。ここに関してもいくつかポイントがあるので合わせて紹介していきます。
部隊武装の作成
部隊武装の作成は月晶工房で行えます
月晶工房では、部隊武装の作成に必要な「月晶石」の生産が行われるため、早めに建築レベルを上げておきたいところです。
月晶工房の建築には部隊武装の研究の「月晶工房」をアンロックする必要があるため、t5解放を検討しているのであれば早めに解放してちょっとづつでも部隊武装を貯めておくことをおすすめします。
部隊武装の研究一覧についてはこちら⇒【ローモバ研究】研究パワーデータ完全ガイド~部隊武装編~
月晶工房の生産データは以下のようになります。
レベル | 月晶生産量/時間 | 月晶生産量/上限 | 部隊武装/錬成数 | 部隊武装/錬成速度 |
---|---|---|---|---|
1 | 400 | 9,000 | 20 | 1% |
2 | 800 | 18,000 | 40 | 2% |
3 | 1,200 | 27,000 | 80 | 3% |
4 | 1,600 | 36,000 | 120 | 4% |
5 | 2,000 | 45,000 | 160 | 5% |
6 | 2,400 | 54,000 | 220 | 6% |
7 | 2,800 | 63,000 | 280 | 75 |
8 | 3,200 | 72,000 | 360 | 8% |
9 | 3,600 | 90,000 | 440 | 9% |
10 | 4,000 | 108,000 | 520 | 10% |
11 | 4,400 | 126,000 | 620 | 12% |
12 | 4,800 | 144,000 | 720 | 14% |
13 | 5,200 | 162,000 | 820 | 16% |
14 | 5,600 | 180,000 | 940 | 18% |
15 | 6,000 | 198,000 | 1,060 | 20% |
16 | 6,400 | 216,000 | 1,180 | 22% |
17 | 6,800 | 243,000 | 1,320 | 24% |
18 | 7,200 | 270,000 | 1,460 | 26% |
19 | 7,600 | 297,000 | 1,600 | 28% |
20 | 8,000 | 333,000 | 1,760 | 30% |
21 | 8,400 | 369,000 | 1,920 | 32% |
22 | 8,800 | 414,000 | 2,080 | 34% |
23 | 9,200 | 468,000 | 2,260 | 37% |
24 | 9,600 | 540,000 | 2,500 | 42% |
25 | 12,000 | 720,000 | 5,000 | 60% |
月晶工房の生産データからも分かるように、早めにレベルを上げておいた方がお得なのでここは一気に進めちゃいましょう!
t5(第5部隊)の増兵
t5は残念ながら、猛課金をするなら別ですが、一気に増えるような兵隊ではありません。
その理由は以下の3点にあります。
- 月晶石がほぼ課金でしか賄えない
- 錬成スピードアップ(時短)の課金効率が悪い
- t4を消費してt5に変換する必要がある
つまり、t5を増兵するためには事前の準備が必要であり、そもそもt4をある程度大量に保有していなければならないということです。
【ローモバ城構成】脱農民して戦おう!~基本となる3種類の城構成を紹介~で紹介した構成の内、ステップ3(ラリー受けができるお城)まで到達している必要があります。
無課金プレーヤーは残念ながら、t5解放から増兵まで行うのが現実的に難しいのが現状です。
では、そんな中、どのようにt5を増やしていけば良いのかについて解説します。
月晶石の確保はログインボーナスとダブルクーポン
月晶石は課金アイテムとなっていますが、ゆっくり集めるかつ買い方次第では充分に安くなります。そのおすすめの1つがログインボーナスです。
t4解放前からログインボーナスを買って、貯めておくというがおすすめです。
実際の私のサブアカウントでもt5を解放して、t5を作りながら戦闘に参加していますが、解放後半年以上、月晶石を購入せずに済んでいます。ログインボーナスを毎月買っておくだけでもここまでの効果が見込めます。
2つ目の方法は「ダブルクーポン」で月晶石を購入する方法です。
ダブルクーポンは実質半額のクーポンになります。
「ダブルクーポンでの購入ってもったいなくない?」という方も多いかもしれませんが、現状、ダブルクーポンは月に1回程度、多い時は2回配られます。その内の1回を月晶石に当てるというのは果たしてもったいないのでしょうか?
ちなみに、このパックをダブルクーポン購入して普通に戦闘をしたとしても、約3カ月~4カ月は持ちます。また、その他の課金はギャンブル要素が強いですが、t5を増やすだけならこちらの方が城を硬くするのに確実性があります。
そういった理由から上級者の間でもダブルクーポンを月晶石に突っ込むケースは非常に多いです。
※730円の月晶石のパックの方が課金効率でいえば若干上がります。
部隊武装の錬成はジェムとギルド共闘の報酬を活用
t5を解放して「よっしゃー!作るぞ!」と気合を入れるのは良いですが、錬成スピードアップに課金をするのは効率が良くないので止めましょう。
錬成スピードアップの入ったパックに「錬成の極意」がありますが、実際に錬成スピードアップ24時間をジェム換算すると18K分のジェムに該当します。これなら他のパックを買った方が効率が良いです。
その代わりといっては何ですが、ギルド共闘の錬成スピードアップの報酬は非常に優秀なため、交換をおすすめします。上記の例ではランク25で24時間が26個入っているので、すでに730円のパック以上の価値があります。
また、合わせて買っておくと良いのが「お得!おすすめパック」です。
豪華な宝箱のジェム期待値がかなり高いこととスチームギアのボックスがパック内に含まれているため、長期的な目線でみても非常に有用です。
てきとーに買っていてもこのぐらいの装備にはなります。
スチームギア装備は部隊武装の錬成速度や錬成枚数を上昇させる装備です。スチームギア装備のパックもありますが、こちらは効率が悪いのであまり購入をおすすめできません。
t4は消費する前提で多めに作成
冒頭でも述べましたが、t5を作る際にはt4を消費してしまいます。そのため、事前にt5を作成する前提でt4を準備しておきましょう。
実際にt5を作ると以下のように変化します。
t5を5,000作成前の所有t5数は370,000、t4数は917Kです。
t5を5,000作成後の所有t5数は375,000、t4数は912Kへ変化します。
詳しい目標兵隊数の考察については後述しますが、t5を各1M、t4各2Mのような構成を作りたい場合は、t4各3Mづつ事前に用意する必要があります。
ここまでの内容を総合的に考えると、ジェムを貯めることができて、t4を増やすことができるパックの購入が重要となることが見えてきます。
「光輝な祭典」は時短でt4を作成、ジェムでt5を作成するように使い分けると非常に効果的なパックとなっています。また、t5の解放の観点からもちょうどいいタイミングで研究秘典が手に入るのも魅力です。
成長段階において光輝な祭典は使い勝手良すぎる…。
t5(第5部隊)のメリット・デメリット
ここまでt5について解放から増兵までの流れを一貫して解説してきたので「よっしゃ!やるぞ!」となっているかもしれませんが、t5のメリット・デメリットについてちゃんと押さえてから進めるようにしましょう。
ここでは、t5のメリット・デメリットからどんな人は解放した方がいいのか、どんな人は解放してはいけないのかを見極めていきます。
t5(第5部隊)のメリット
t5を作ることによって得られるメリットは単刀直入にいうと「攻撃時の火力の強化」と「防衛時の耐久性の上昇」が挙げられます。
もっとシンプルに城が強くなることです。笑
その効果の例として、フルt4で今まで攻撃していた火力より、t5を6割混ぜた場合と比べて体感で1.5~1.6倍敵の被害が増えます。
※私のアカウントの場合
また、防衛時の例としてt4のみで1Mが残った場合の城だと次の1発で前衛が崩壊しましたが、t5が40万程度いた場合前衛が崩壊しないケースです。
このように「攻撃時の火力の強化」と「防衛時の耐久性の上昇」が見て取れます。
説明を分かりやすくするために、超簡単に解説するとt4の1兵の攻撃力が10、耐久値が10、t5の1兵の攻撃力が15、耐久値が15、ブーストの攻撃力が10、耐久値が10だと仮定します。
この場合、t4の総合値は10×10+10×10=200、t5の総合値が15×10+15×10=300と大きく変化します。
この結果、同じ兵数に対して、兵の基礎値が上がり火力と防衛力が総合的に上昇することになります。低ティアの兵隊が時に大量の死者を出すのもこれが原因です。
また、装備等の火力を上昇よりt5解放の方が難易度としては簡単です。
t5(第5部隊)のデメリット
一方、t5のデメリットは2つあります。問題となるのは性能部分ではなく、コスト面です。その3つの問題は以下の3点です。
- t5は解放しきれないと価値がないこと
- 攻撃に参加させると継続的な課金が必要になること
- 月晶石が尽きると医療所を圧迫してしまうこと
まずはじめに、t5は解放が前提の強化となります。そもそも問題なのですが、t5の解放をやりきれないと恩恵を受けることができないため、他を育てた方が効率の良い場合の方が多いです。
絶対に解放をするという強い意志と金銭的余裕がない場合は、無駄になってしまいます。
また、t5で最もコストがかかる部分はt5が負傷することで、回復には月晶石が必要になることです。通常の資源と異なり、他人からもらう事は現実的に難しいため、課金がマストになります。
万が一、月晶石が尽きてしまうと医療所から復活させられず、大量の死者を出してしまう可能性も秘めています。
t5(第5部隊)解放の向き・不向き
t5のメリット・デメリットを洗い出すことで、t5が向いているプレーヤーと向いていないプレーヤーが見えてきます。実際に分けると以下のようになります。
t5(第5部隊)解放が向いているプレーヤー
t5(第5部隊)解放が向いているプレーヤーの条件は継続的な課金が可能で、高火力帯での戦闘を考えている人です。
いわゆる、ハイパワー帯のプレーヤーはこれに属します。
このようなギルドでは、火力を上げるためにt5の割合が重要視されるため、t4オンリーの派兵はあまり歓迎されません。
また、低パワー帯の戦闘ギルドもt5解放がおすすめなプレーヤーとなります。
低パワー帯では、基本的にパワーを抑えるために兵隊数に限りがあります。つまり、兵数ではなく兵の質に焦点が当てられることになります。
加えて、低パワー帯では敵のランクを落としているため、t5がマストとなっていないことが多いです。月晶石がなくなりそうなタイミングでt4オンリーでの派兵に切り替えることも可能です。
そういった意味でもt5の優位性が保ちやすくなります。ただ、t5解放にあたってパワー上昇を考慮した城作りが必要です。
t5(第5部隊)解放が向いていないプレーヤー
t5解放に向いていないプレーヤーとしてまず、無課金のプレーヤーが挙げられます。
無課金でt5解放をするのが、絶対に無理とは言いませんが、兵の継続性という意味で現実的ではありません。また、解放に時間をかけなくてはいけないという点でも好ましくはないでしょう。
将来的に無課金にするプレーヤーもt5解放に向いていないプレーヤーといえます。
t5を現実的に運用するためには、維持として少なからず月晶石への課金が必要になります。私のメインアカウントで実際に無課金運用をしてみましたが、1ラリーの派兵でギブアップな状態でした。
ただ、t5を無理に派兵しなくていいよといってくれるような環境であれば、防衛の兵として運用が可能だと思われます。
月額課金が1万未満の人もt5解放に向いていないプレーヤーです。
t5を攻撃に運用するとなると、少なくとも月に1回は730円のパック、多いと3,500円まで購入が必要となってしまいます。ここに課金額を持って行かれると他の要素の成長に支障をきたすため、結果現状維持をする毎日となってしまいます。
t5解放は最低ライン月額2万は欲しい。特に成長過程のプレーヤーは。
t5(第5部隊)を活用した城構成
ここまで、理解して「よし!作るぞ!」となった人は、t5を使った兵構成の参考にお使いください。環境によって左右されるので、100%これなら大丈夫というものではないので、ご了承ください。
兵構成におけるt5(第5部隊)の考え方
まず、防衛におけるt5の役割や考え方について整理しておきます。
t5は通常の運用方法(6割運用)の場合、死者が出ない兵隊です。つまり、t5は増えることがあっても、わざと死なせない限りは減りにくい兵隊と言えます。
従って、城内において火力を一定以上キープしてくれるというのがt5の役割です。
現在、一般的なスタンダードと言われる受け城の兵構成は、t4各2M~3M、t2各5M~7Мです。この城の状態でt5を交えて一般的な戦闘(t5を6割、t4を4割で派兵)をしていくと、t4は徐々に減少していきます。
上記の構成でt4が減少すると、城の防衛力が落ちるという弱点がありました。
従来では、t4が火力役を担っていましたが、この役割をt5へ移すことで火力の最低ラインの底上げができます。
つまり、「t2は壁役、t4は火力役」だった状態から「t2は壁役、t4は遊撃隊、t5が火力役」と変化していると認識するのが重要です。
これが防衛におけるt5の基本的な新しい考え方となります。
t5兵構成ステップ1…単騎で必要な兵数を揃える
条件になりますが、t4各2M~3M、t2各5M~7Мを基本ベースとして完成していることをまず前提とします。詳細はこちら⇒【ローモバ城構成】脱農民して戦おう!~基本となる3種類の城構成を紹介~
ここからt5を解放してすぐに目指すべきt5数というのは、単騎に6割t5を混ぜた兵数です。この兵数ができれば、実戦投入が可能です。
この時に注意しなくてはいけないのが、基本ベースとなる単騎の兵数は軍拡50%を使った状態であることです。つまり、37.5万の6割になります。
t5が各22.5万がt5の運用に必要な最低兵数となるので、覚えておきましょう!
この状態にするために、t5を解放する過程で準備できると満点です。
t5兵構成ステップ2…増援で込みで各1Mを目指せ
次に目指すべき兵数はt5の増援が入った際にt5が各1Mになる状態を目指しましょう。
増援の兵数が100万となるので、3種で割った場合1種あたり、約33万が増援の兵数です。1Mにするためにはt5各、約70万いる状況であればこれを満たすことができます。
この兵数を揃えることができれば、概算ですが、約t4が各1M程度いるのと同じような火力になります。※実際にはもうちょっと硬い。
低パワー帯ではこのぐらいの兵数がいると、ほぼ燃やされることはありません。といか、だいたい飲めます。
t5兵構成ステップ3…単体で各1M以上を目指せ
ここから先は、あなたの置かれている状況やどのような環境で遊びたいかに大きく左右されますが、t5各1M以上いれば、かなり多彩な場面で遊ぶことができます。
ここまでの兵数を作る場合は、もうハイパワー帯に入っている可能性が高いです。
そのため、あなたが置かれている環境によってはもっと兵隊数が必要な場合もあるし、もっと少なくても大丈夫な可能性もあります。
ただ、t5が各1Mもいる状態であれば、あとはt2の前衛をめちゃくちゃ作った方が受けれる回数としては、多くなるので多重環境の場合はそのように方針を変えるのをおすすめします。
このような状態ではt2を第1の壁、t4を第2の壁と考える様に思考を変更しましょう。
微課金こそt5(第5部隊)の解放を!
最後に、私の主張になりますが、個人的には月額3万~5万ぐらいの微課金プレーヤーには、t5を解放するメリットが大きいように感じます。
私がブログをスタートした以前に比べてブーストは比較的上げやすくなっています。
そのため、求められる城の質も変えていかなければなりません。
月額3万~5万ぐらいの課金だと、ブーストを上げるにしても一気には上げにくいという状態です。そんな中、城の防衛力を高めるという点で、t5の存在は大きいです。
また、攻撃に関していえば、このぐらいの課金額があれば充分に賄うことができます。そういった観点から微課金プレーヤーこそt5を作るべきだと感じています。
現在は、城を燃やす難易度は下がっているため、戦う環境だけは慎重に選ぶことをおすすめします。