【ローモバ戦闘応用編】魔法の絨毯の使いどころを徹底解析~枚数は工夫で効果がでる!~
あなたのギルドは戦闘で魔法の絨毯を使うことはありますか?
この魔法の絨毯は曲者で、購入すると意外と高価な上に消耗品です。そのため、ギルドのメンバーに負担をかけるのではないかと使用を控えるケースは珍しくありません。
しかし、今回はお話する内容はそんな絨毯不足のギルドでも役に立つ根本的な考え方から解説をしていきます。
あなたのギルドが絨毯不足で悩まされるもしくは、絨毯不足で悩んでいるのであれば必見です。
魔法の絨毯とは?
魔法の絨毯とは、連合攻撃におけるスピードブーツと同じ役割を果たすアイテムです。一般的に絨毯と訳され、戦闘ギルドの間では非常に重要なアイテムとして位置しています。
通常、手に入れられるのは、「課金」「ギフト交換祭」「ラッキーすごろく」が主で、ニュースや課金の達成などでも入手することができます。
多くの戦闘民はこの「お得!魔法の絨毯パック」を購入することが多いです。ギフト交換祭では、なるべく交換しておきたいアイテムの一つですね。
絨毯の種類は「魔法の絨毯Ⅰ」「魔法の絨毯Ⅱ」「魔法の絨毯Ⅲ」3つあります、効果はそれぞれ、25%短縮、50%短縮、75%短縮です。
魔法の絨毯Ⅲは特殊なイベントでしか手に入らないため、基本的に使われるのは魔法の絨毯Ⅱまでです。
魔法の絨毯の使用場面
魔法の絨毯の使用場面といえば、美味しそうな獲物がバーサーカーになったタイミングを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
これは、半分正解であり、半分不正解でもあります。
絨毯の効果は、連合軍進軍速度の短縮なので、要塞戦でも使用ができますし、巣窟に対しても使用が可能です。
そのため、絨毯の使用場面だけでいえば、非常に多岐に渡ります。
つまり、重要なのはどんな場面で、どういう条件であれば絨毯が効果的になるのかを考える必要があります。
このように相手がバリアをしない状況でも絨毯ラリーは有効となります。
絨毯ラリーの根本的な考え方
絨毯ラリーにおける重要部分はなんだと思いますか?
バーサーカーの相手にラリーを当てること?それともバーサーカーの相手に2発あてるため?
これらも確かに、正しくはありますが、本質ではありません。
絨毯を使う本質は、相手の思考時間と作業時間を奪うことにあります。まずは、この前提となる条件を改めて、再確認してください。
言い換えると、こちら側がこれらの有利性を確保できるタイミングが最も効果的であるといえます。
この考え方を持つとバーサーカー相手の端っこへ飛ばれた敵に、対してはこれは本質的に効果としては付属的な要素であることが分かります。
攻守の2つの視点についてはこちら⇒【ローモバ防衛】攻撃・防衛の2つの視点で防衛の基礎をマスター~YouTube連動シリーズ~
リトが選ぶコスパ最強!絨毯のタイミング3選
ここからは、ここまでの内容を総合的に考えて、絨毯が効果的になる場面を3つ紹介します。というか、「この場面で絨毯使用してね。」といえなけば、戦闘の底が見えます。
誘い待ちオンライン予想の城ラリー
絨毯ラリーが効果的な場面として、オンラインの可能性が高い相手への横付け絨毯ラリーです。
例えば、敵の兵隊数が24Mまる見え、所属ギルドの言語は英語、日本時間22時のような場面です。このとき、周りの城が採集に出していたり、魔獣を狩っているような様子を想像してください。
この場合、オンラインの可能性もしくはオンラインになる可能性が高いことが予想できます。これが予想できない場合は、もうちょっと戦闘を自分でやって失敗を重ねた方が良いでしょう。
このときの兵種決定の思考と心理について少し解説します。砲台の思考を「砲」、受け側の思考を「受」とします。
受:歩兵陣で誘いをかけていたため、馬で打ってくると予想。
砲:オンライン臭いから、安易に馬で打ったら良くない。あいこの歩兵で打とう!
受:相手は陣形も見ていたし、馬で打って来るぞ。しめしめ( ̄▽ ̄)
砲:陣形変わってないかチェックしよう。
受:まだ、陣形を変えるのは早い。落ち着け、落ち着け。σ(゚∀゚ )オレ
砲:発射!絨毯、絨毯!
受:え?加速?早く、陣形変えないと。弓陣だ!
砲:バーカ。お前が変えることも織り込み済みだ。
となるような場面ですね。このように待機している相手は、相手が有利兵種で打ってくるという心理的なバイアスにかかりやすくなっています。
さらに、絨毯で時間が奪われることでチェックをする時間がなく、確証がないにもかかわらず、心理的に気持ちが強い方を選択してしまうという事例です。
これは、絨毯の本質である相手の思考時間と作業時間を奪うことに該当します。
加えて、ギルドにおける絨毯の所有枚数が少ないギルドでも参加しているメンバーが一人1枚だけ使うだけで、大きな効果が得られる可能性が高く、非常にコスパの良いことが分かります。
尖った編成での要塞ラリー
場面は城ラリーに限った話ではありません。要塞戦でも同様のことが言えます。中でも、尖った編成の要塞ラリーは基本絨毯で当てる必要があります。
例えば、場面は相手が424待機。こちらは208の編成。誰が見ても424に非常に有利な編成です。このとき、ノロノロ着弾するようであれば、相手は解散の選択肢が取りやすくなってしまいます。
要塞戦が拮抗している場合、相手の心を折った方が勝ちます。このときに、砲台よりも球出しをしているメンバーを折る方がはるかに簡単です。
球が集まらなくなってしまえば、装備が拮抗していたらそれだけで勝利できてしまいます。また、KVKの格上で余裕ぶっこいてる相手にも、窮鼠猫を嚙むではありませんが一撃入れることが可能です。
特に砲台がヘルファイアを使う場面などは、周囲が援護することで最大の効果を生む可能性が高いです。
こちらも同様にギルドにおける絨毯の所有枚数が少ないギルドでも参加しているメンバーが一人1枚だけ使うだけで、大きな効果が得られる可能性が高く、非常にコスパの良い事例です。
仲間がオフライン時のカウンターラリー
もう一つは、コスパ重視の絨毯使用法ではありませんが、仲間がオフラインでラリーをされているのカウンターラリーは、絨毯を惜しみなく使った方が良いです。
相手が、兵隊もりもりのどうしようもない城ばかりが参加している状況を除けば、相手の攻撃の手を緩めて、仲間にインしてもらうための時間を作ることも可能です。
例えば、若い王国に所属していたり、明らかに無理をして球出しを行っている場面などが該当します。
この場合は、球を出せる人を潰してしまえば、相手のラリーの火力を下げるだけでなく、集まるまで解散を繰り返すような状況を作り出すことも可能です。
メンバーが一人ゼロードすると引退したり、回復までに時間がかかったりとギルドの活動に大きな支障をきたすことが考えられます。
もちろん、考え方にもよりますが、絨毯ラリーの効果が大きくなる場面でもあることは、間違いありません。
防衛戦に増援についてはこちら⇒【ローモバ防衛編】すぐに実践し、仲間を守れ!~駐屯と増援を徹底解説!~
全員が絨毯使用場面を理解しておくことが重要
ここまで、ざっと解説をしてきましたが、最終的にはギルドのメンバーがどれだけ絨毯を使うことによって得られる恩恵があるのかを理解しておく必要があります。
そうでなければ、いざという時に自ら判断ができないような状態となってしまいます。ラリーの勝利と敗北では明らかに相手へ与えるダメージも自身の兵の負傷具合も違います。
「誰かがやってくれるだろう」「誰かが言うまで待っていよう」というのは自身の兵の管理ができていないのと、さほど違いはありません。
せめて、判断が難しいのであれば、自ら声をかけるぐらいの行為は必要です。
ラリーに乗っているだけ、指示をなんとなく聞いているだけというのは自身で損をする方向にコマを進めているだけだという自覚を持ってくださいね。
こちらの内容も同じなので、目を通しておいてください⇒【ローモバ戦闘基礎編】球出し(フィラー)が知るべき基礎知識~攻撃最大化は球出しの責務~
最後にもう一度、絨毯の本質である相手の思考時間と作業時間を奪うことです。