【ローモバ防衛編】すぐに実践し、仲間を守れ!~駐屯と増援を徹底解説!~
仲間が攻撃されている時、指を加えて見ていることしかできずに悔しい思いをしたことはありませんか?
普段は攻撃側に回っている私ですが、7年もローモバをやっていながらも仲間がゼロったりするたびに、いつも悔しさに打ちひしがれています。
そんな時にできることとして、メンバーを守ったり、撃破数を稼いだりと戦闘の防衛の基礎となる駐屯と増援。
ローモバをやるからには、最低限抑えておきたい駐屯と増援の違いや活用法について、今回、徹底的に解説していきます。ギルドでの共有必須レベルの内容となっています。
駐屯・増援は仲間を守る最低限の行為
冒頭からぶっこんだお話になりますが、なぜ駐屯と増援をする必要があるのかという前提条件から話していきます。
駐屯・増援をひとことで表すならこうです。
『駐屯や増援はギルドのメンバーを守るのに最低限必要な行為』です。
それを放棄することは「メンバーを守らない」ということに等しくなります。遊び方は人それぞれで「メンバーを守る義理はない」というのも一つの意見です。
ですが、もし逆の立場で自分の事を誰も助けようとしてくれなかったら?
あなたに残るのはきっと、残念な気持ちだけです。
それは本当にギルドに所属するメンバーとして、お互いに気持ちの良い関係か?と私は問いかけたいと思います。
一緒に仲間を守れるようになりたい方は一緒に学んでいきましょう!
駐屯と増援の前提知識
駐屯と増援に関する大前提についてのお話です。
駐屯と増援で覚えておいて欲しいのは、「医療所容量を越えない限り死者が出ない」ということです。
つまり、資源があればロードを取られる以外にリスクがないと言うことです。
これだけでもやらない理由はありません。
極めてリスクが少なく、撃破数が稼げる上に仲間を守れる。これほど素晴らしいことはないですよね。
※相手が召喚獣のブラックウイングのスキル「ヘルファイア」を使った場合のみ駐屯・増援が医療所範囲内でも死者が出ます。しかし、聖堂の仕様が反映されるため、大多数が聖堂に送られることになります。
攻略のポイント①…駐屯の特長
駐屯で押さえておくべきポイントをまとめました。
駐屯は味方の城に自軍の兵隊をヒーロー・ロード含めて入れることが出来きます。
マップ上に駐屯するのと全く一緒なので、味方の城とは別の軍隊の扱いです。攻撃された時の戦う順番は、相手の攻撃に対して一番最初に戦います。
駐屯が負けたら、次に味方の城が戦う流れになります。
攻略のポイント②…増援の特長
増援で押さえておくべきポイントをまとめました。
※大使館+グリフォンのスキルによって増援規模を増やすことができます。
増援はヒーロー・ロード・召喚獣は入れることができません。
味方の城に100万の兵士がいたら、増援は自分の兵を足して味方の城が120万になるイメージです。
そのため、味方の城のブーストが反映されます。内政装備や才能で落ちるが、ダメといわれる理由はここにあります。
駐屯と増援の使い分け
駐屯と増援は効果が違うため、使われる意図とケースが異なります。
実際に、どんな時に使うのかをケース別に見て行きましょう。
戦闘ケース1…仲間が単騎で攻撃を受けているとき
味方の城がシールド落ちをして、敵から単騎で攻撃を受けている場面を想像してください。この時に必要な対処法は以下の順番のようになります。
それぞれ、どのようにやるのか詳しく紹介します。
1.最初にするべきは駐屯
ローモバでは、城の兵数がいなくなるとロードが捕まってしまうため、城の兵数を減らさせない措置が必要となります。
そのため、仲間の城より先に戦闘を行う駐屯は、味方の城の兵士を負傷させることなく、城の兵を守ることが出来ます。
ブーストが強い上級者が初心者を守と非常に有効です。
2.時間が出来たら増援をする
時間が出来たら増援をし、味方の城の補強を行いましょう。
増援で兵数100万をt4,t5で埋めることが出来たら、相手は単騎で手を出しにくくなります。単騎でやっつけるのが難しいと相手が判断した場合はラリー(連合攻撃)に切り替えてきます。
ラリーが発射されるまでは、5分間の猶予が生まれることとなり、ここまで来たらひとまずの時間稼ぎは成功です。
3.稼げた時間で連絡をする
時間稼ぎに成功はしたものの、時間的猶予は最大5分間しかありません。単騎でやられている城は当然、ラリーへ対応することが難しいため、この時間を利用して仲間に連絡をしましょう。
5分以内にログインしてバリアをすることができれば、我々の時間稼ぎは成功です。
運命のタイムリミットとして、仲間と連携して、なんとしてもログインしてもらえばゼロード防止となります。
戦闘ギルドといわれる戦争に特化したギルドは必須レベルで、ゲーム内のメール以外の連絡手段の他にLINEやDiscord、スカイフォンといった緊急連絡用の外部アプリを導入しています。
戦闘ケース2…仲間がラリーをかけられたとき
味方の城がシールド落ちをして、敵からラリーをかけられて気付いた場面を想像してください。この時に必要な対処法は以下の順番のようになります。
たったのこれだけです。
1.ラリーをかけられた時は増援
ラリーはブースト差が大きくない限り、237,5万 VS 37,5万の構図となるので、駐屯では防ぎ切ることは難しく、ロードを取られてしまうリスクが伴います。
明らかに敵が弱くて、味方が強い場合は駐屯で跳ね返すこともできますが、レアケースなのでここではひとまずおいておきます。
ラリーが発射されるまでに、増援をして仲間の兵士数と火力を増強しましょう。
詳細は後ほど、実践編として解説しますが、基本はここまでとなります。
2.連絡してインしてもらう
残念ながら、どれだけ兵数が居ようとも、現環境においてラリーを何発か受けると燃えてしまいます。
飲めるほど兵数がいても、相手が引かない限り関係ありません。
最もベストなのは発射前にインしてもらうことですが、ゼロードされるまで増援と連絡は続けましょう。味方の派兵は資源で解決するので、安いものです。
駐屯実践講座~駐屯を活用せよ!~
ここまで、駐屯・増援の基礎について話してきました。
実際にどのようにやるかについて、私の実践経験を元に駐屯についてお話していきます。
駐屯実践講座①…駐屯の下準備
兵種をバランスで兵を駐屯し、相手の兵種を見て陣形を変更して受けるというスタイルを推奨します。
基本的に駐屯はバランスでの増援をオススメします。
しかし、相手の兵種を完璧に読めるのであれば、単種での駐屯もOKです。
メリット | 臨機応変に対応ができ、全滅リスクが低い。 |
デメリット | 瞬間的な火力に欠ける。 |
駐屯の準備
駐屯をする際は以下の3つを準備しましょう。
バランス装備の設定
オールラウンドに対応できるように、歩兵・騎兵・弓兵のブーストがバランスよくなるように装備を組みます。
私の場合は、上記の画像のように装備を組んで、ジュエルと才能でバランスを整えています。
装備については、下記の記事で詳しく解説しているので、ここでは割愛します。
バランスの編成ストックの設定
次にバランスの編成ストックを作っておきます。
上の画像では、t4・t5はほぼ半分ずつで編成していますが、この時t5をあまり持っていなかったため、このようになっています。t5の割合が増えれば強固さは増しますが、t5は負傷した時の回復に月晶石を使用するので、自身の課金額と相談して決めましょう。
あくまで個人的な感想になりますが、t5を8割、t4を2割で設定しておくのが良いかと思います。
t5を持っていない人はフルt4で編成を作りましょう。
ヒーローと召喚獣の編成も持っている中からなるべくバランスよく配置します。ヒーロー・召喚獣の配置はワンダー戦の際と遜色ありませんが、兵数が少ない分発動条件が緩くなります。
こちらも下記の記事で詳しく解説しています。
最大軍隊規模50%の使用
上の画像の補足になりますが、兵数ストックは最大軍隊規模拡大50%を使って作っておきます。
※以下、最大軍隊規模50%を軍拡50%と呼称。
使う際に軍拡50%が使われていないと、上の写真のように赤字になります。
このまま軍拡を使わないで派兵した場合は、編成ストックで作成した割合が維持され、派兵数に反映されます。
駐屯実践講座②…駐屯が有効となるタイミング
駐屯で上手に防衛するために、何よりも大事なのはタイミングとなります。
ここはプレイヤースキルに依存する部分で、駐屯が上手な人は総じて戦争が上手であることが多いです。
私が普段駐屯で意識しているのは、以下の3つのタイミングになります。
駐屯チャンス①…発見後、飛んで来るまでの時間
発見され、敵が飛んでくるまでの間はチャンスです。敵プレイヤーは装備や軍拡などの準備をしているケースが多く、城から目を離すタイミングが生まれるので、その隙を突いていきます。
とくに撃破数の少ない戦争に慣れていないプレイヤーは、飛んだ後に再度城の中身を確認しないことが多いので、簡単にロードを捕まえることができます。
駐屯チャンス②…相手の攻撃が着弾するギリギリ
相手が回避しようがないタイミングでの駐屯です。これは着弾1、2秒前に駐屯を滑り込ませる、ブーツ頼りの荒業です。
とにかく、ブーツ、ブーツ。
「これは味方のロードが取られそう」って時ほど相手は急ごうとするので、効果を発揮します。しかし、相手の兵種を見切る時間がないため、よみ頼りの勝負となります。
味方の城に何の兵が残っているかを確認して逆算することで、正答率を上げることが可能です。
駐屯チャンス③…敵ラリー着弾後、単騎が来るとき
味方がゼロード寸前で、相手はラリー打って残りは単騎という場面です。この時は敵も早く全滅させたいので、レポートだけを見て、偵察せずに単騎ですぐに突っ込んできます。
加えて、相手のラリーで進軍が入り乱れていることが多く、よほど注意深く見ていない限り、相手は駐屯が入ったことに気付きません。
木を隠すなら森の中。駐屯を隠すなら進軍線の中というわけです。
仲間がゼロってしまって「あーあ」とか言っている暇があるなら、仲間のために相手に一矢報いてやることを考えて動きましょう。
駐屯実践講座③…抑えておきたい3つの効果
最後に駐屯で得られるメリットについて理解しておきましょう。
駐屯によって大きく分けて、以下3つの効果があります。
駐屯の効果①…敵攻撃の迎撃
最も嬉しい結果となるのが、この効果です。攻撃相手が弱かったり、ラリーが集まらない場合は、駐屯によって迎撃することで、攻撃を断念させることが可能です。
ロードを捕まえられるのが、最高の出来ではありますが、相手に痛い思いをさせることができれば目的は達成です。
しかし、実際のところ、迎撃まで至るケースは、ロードを捕まえた場合か、王国が保護期・管制期の場合ぐらいしかありません。保護国や管制期にあなたがいるのであれば、駐屯の恩恵を最大限に得られる可能性が高いというわけです。
駐屯の効果②…連絡時間の確保
駐屯を入れると相手は攻撃をするのに躊躇します。「自分で敵の駐屯を破れるのか」「攻撃すべきではないのか」といった判断をするために時間を使います。
この少しの時間が、仲間の明暗を分けることもあるので、積極的に駐屯を行って時間を稼いで行きたいところです。
さらに、基礎で伝えたように、味方がさらに増援するとより多くの時間が稼げます。この間に、連絡をしてバリアをしてもらい、相手をあざ笑ってやりましょう!
駐屯の効果③…敵勢力に対するけん制
駐屯を入れるメリットは、今後の戦闘に対しても効果が継続されます。
以前、駐屯でやられた人は「また、やられるんじゃないか?」と警戒をするようになります。この一瞬の警戒心から、相手は確認に時間を取るため、こちらは落ち着いて対応ができるようになります。
相手に度胸がない場合は、コロニーに近づいて来なかったり、ビビッて攻撃してこないケースもあるので、自分の所属するギルドが餌場として攻撃をされにくくなります。
増援実践講座~増援で味方を守れ!
増援をするケースと言うのは基本的に「バリアが剥がれた」「オフラインがバレた」「カウンターラリー」をされたと言うケースです。
今回はオフラインを想定したメンバーの動きについて解説して行きます。
増援実践講座1…味方の兵数・陣形を確認
まずは味方の兵隊数を確認します。「どのくらい耐えられるのか?」「どのくらい猶予があるのか?」が分からなければ、対処に優先順位が付けられません。
そのため、まずは味方の城の状態を確認することが最優先となります。
今回、紹介する兵隊数の確認方法は2つです。
- 外部からの偵察
- 増援して1兵で攻撃をする
兵数の確認方法①…外部からの偵察
妨害がなくて、普通にバリア忘れのケースはこれを中身の確認ができます。メンバーの一人が、ギルドを出て偵察で確認しましょう。
しかし、この方法は妨害がない場合に限り、しかも兵数しか分かりません。
そのため、次の方法が確実かつ、より効果的です。
兵数・陣形の確認方法②…増援して1兵で攻撃をする
メンバーが2人以上の協力が必要になりますが、この方法では、同時に味方の陣形の確認できます。
㊙テクニック…2の際にロード入りで兵1攻撃をして、捕虜ブーストを乗せる。
攻撃をされた時に増援していたプレーヤーには、戦闘レポートが共有されます。
このレポートを見ると、味方の兵数と陣形を把握できます。
※攻撃されるお城が捕虜を持っていない場合は、同時に捕虜を付けてあげると時間短縮と捕虜ブーストが乗るので活用しましょう。
オンライン時はパート1を省略。あえてオフラインを装うためならやっても良いよ。
レベル60の捕虜を付けるとお城の軍隊攻撃力が30%上がります。
確認が出来たら兵を増援して行きましょう。
オンラインか、オフラインかで、派兵する兵隊が異なります。オンラインの場合で、ラリーを受けるのは、基本的に相手の兵を飲み込めるのが前提となります。
ラリーの飲める城作りはこちらから⇒【ローモバ攻略】無駄な努力してません?リト式増兵戦略~増兵は計画性が最重要~
増援実践講座2…増援で援護せよ
陣形の確認が終わったらいよいよ増援です。増援の方法はオンラインの場合とオフラインの場合で異なるため、それぞれ確認していきましょう。
増援ケース①…オフライン
オフラインの場合は陣形の先頭の兵種を増援しましょう。
例えば、歩兵方陣は歩兵の増援を入れるなど。
防衛戦では前衛(フロントライン)の死守が至上命題となります。
前衛が崩壊した時点で、勝敗が決したと言っても過言ではありません。
味方の城の兵数を減らさないように前衛を派兵し、増援の医療所で負担を分担しカバーすることに徹して下さい。
※前衛が崩れた城は兵隊数がどんなにいても脆くなります。オフラインの人は陣形を変えられないため、前衛以外の兵隊の増援は味方の城の兵を無駄に減らすだけなのでやめましょう。
受け城の構成であればt2が残っている場合はt2の増援をし、t2が居なくなった時はt4を増援します。
受け城の構成は以下の記事で紹介しています⇒【ローモバ城構成】脱農民して戦おう!~基本となる3種類の城構成を紹介~
増援ケース②…オンラインの城
オンラインの場合は特別な城の作りをしていない限り3種均等にT4以上を入れましょう。
均等に入れる理由は、受けは陣形での勝負がカギとなるからです。
相手に対して臨機応変に対応できるようにバランス増援が望ましいです。
Q、増援はt2のバランスとt4のバランスどちらを貰うのが有効か
A、基本的にはt4バランス増援。
理論上、前衛のt2が多くなるほど、t2増援の効果が薄れて行きます。
例えば、t2を90万増援した場合に負傷をするのは30万です。
その内t2の前衛が増援との合計が5Mいて、1M負傷した場合、増援が負担出来る兵数の割合は1/5となります。
30万の内、1/5が負傷すると負担は6万にしかなりません。
つまり、100万の負傷の内94万が城側の負担、6万が増援側の負担となります。
この微々たる増援負担の補強をするより、全体の火力を補強するt4以上の兵種を増援した方が効果があるのは明白です。
以上の理由から、絶対に兵種が読める以外はオンラインでのt2増援はおすすめしません。
ラリー受けの立ち回りや考え方についてはこちらから⇒【ローモバ防衛】ラリー受けの考え方~ラリー受けの8割は準備である~
増援実践講座3…仲間に連絡を
結局のところ、オンラインにならなければいずれはゼロードします。最後は味方がインできるかできないか次第です。
だから、ひたすら連絡をしましょう。
強いギルドは、どこも緊急用の連絡先を持っています。LINE、スカイフォン、ディスコードなどがおすすめです。
連絡先を作っていないギルドは、逆に言えば仲間を守るつもりのないギルドです。というわけで今回は駐屯と増援について解説しました。
駐屯と増援を理解して仲間を守れるカッコイイ戦闘民になってね!
軍拡50%を使うのに5,000ジェム必要となりますが、基本的に攻撃側も軍拡50%を使ってくるので、兵数で負けないためにも必ず使用することをおすすめします。
軍拡をしない場合は、兵数の違いはシンプルに火力差として表れ、敗北するケースも少なくありません。