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【ローモバ攻略】無駄な努力してません?リト式増兵戦略~増兵は計画性が最重要~

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あなたは、兵を増やすことについて考えてはいませんか?

でも、その増兵は、一度ストップしてこの記事を読んでください。

なぜなら、兵隊を増やすということは、その分リスクが上がるということを頭に入れる必要があるからです。

よくある例なのですが、中途半端に兵隊を作ってゼロード、そしてゼロード前まで戻すために1から頑張って時間とお金を無駄にしてしまうというケースです。

そんなリスクが増えてしまう増兵について、ローモバ歴7年の間に数100人以上を戦闘民へ導いてきたリトが、上級者の増兵戦略について徹底的に解説します。

本記事では、半開放期までの一般的なラリー受けのお城の目安を知り、リスクを押さえて兵を増やして、戦闘ができるお城までステップアップしていく術を知ることができます。

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ステップ1:ラリー受けの必要兵数を知ろう!

基本的には、王国の状況によってラリー受けが可能な兵数は変わって来ます。

ですが、それでは基準が定まりませんので、「現段階のスタンダードな王国でシングルラリーを飲み込める」を前提としていきます。

ローモバでは保護期→管制期→半開放期1→半開放期2の順番で流れて行くので、その順番に沿って話を進めて行きます。

兵士の基本についてはこちら⇒【ローモバ城構成】兵士の役割を階級と種類ごとに解説~適切な兵士配置でお城を強固に!~

ラリー受け必要兵数目安①…初期段階王国基準(保護期・管制期)

移民の制限がある「保護期・管制期の兵数目安」となります。

保護期・管制期はギルドで王国を移動する場合は、手続きが大変なため、王国間の移動をするギルドはあまりいません。

つまり、生まれた王国内で純粋な成長速度の勝負になるので、超廃課金プレーヤーが王国にいなければ、ラリーを飲み込めるハードルは低下します。

ここでは、最低限クリアしなくてはならない兵数を基準に紹介して行きます。

【最低限の兵数目安】
兵数:12M~15M(1,200万~1,500万)
内訳:t4が各1M、t2が各3M~4M

※t4やt2のtという表記は兵士の階級(Tier)の頭文字を指していて、t4なら第4部隊、t2なら第2部隊を指します。

保護期・管制期ではある程度の課金額あるうえに、計画的に兵数を揃えない限り達成できる人は少ないため、ひとつの目安となります。

ラリー受け必要兵数目安②…半開放国基準(半開放期1~半開放期2)

「半開放期1~半開放期2」の王国でシングルラリーを受けられる想定となります。

相手のブーストがあまり育っていない場合には、ダブルラリーぐらいは飲み込みも容易です。

【最低限の兵数目安】
兵数:21M~27M(2100万~2,700万)
内訳:t4が各2M、t2が各4M~7M

多重ラリー(トリプル以上のラリー)が来るような王国の状況や、外装の星の数が50を越えてくる半チャンクラスの砲台がいるような王国状況の場合は、ラリーを飲み込み切れないケースもあります。

しかし、基本的には自分のブーストと相手のブーストの差が大きい場合に、そのような状況が発生するため、まずはこのラインを目標に兵隊を作り、装備(ジュエル含む)やアーティファクト、ヒーロー、召喚獣といった要素を上げていきましょう。

ラリー受け必要兵数目安③…通常王国上位レベル基準(フルチャン外装MAX)

移民制限のない王国でシングル~トリプルラリーを受けられる想定です。

現環境の最高ブーストのラリー受けまで想定しています。

【最低限の兵数目安】
兵数:37.5M~58M(3,750万~5,800万)
内訳:t5各0.5~1M、t4が各3~4M、t2が各9M~13M

現環境ではチャンプ・外装の安売り、新魔獣降臨の追加、アストライト、アーティファクトの登場によりブーストのインフレがかなり進んでいる状態となっています。

そのため、シンプルな兵数だけの目安では、ラリーを飲み込めないで燃えてしまう状況となっています。実際に、ブーストが低いと40Mぐらい兵数がいた場合にも、ラリーで飲み込めないというレポートを多く見るような状況が発生しています。

しかし、一定以上のブーストを確保することが必須であるという前提での兵数目安となりますが、このぐらいの兵数がいればかなりの安定感を生みます。

自身のブーストが高ければ、これだけの兵数が必ず必要であるというわけではありません。

兵数目安の最注意事項

兵数の目安を紹介してきましたが、兵数を知って「さあ、作るぞ」と意気込んだあなた!
ここで、兵数目安の注意事項について触れておきましょう。

これらをしっかりと順守しない場合は、簡単にゼロードしてしまう恐れがある内容です。

ラリーを受ける時はオンラインで

兵隊数の目安は、「戦闘装備、妨害、オンライン」が、欠かせない要素になります。

現在の環境では、アンチブーストの効果によって不利な兵種で受けてしまうとあっという前に前衛が崩壊してしまいます。

そのため、当然のことながら、どれだけ兵隊を盛っても、インしなくてはゼロになってしまいます。

つまり、所属する王国やギルドの状況といった環境要因を見直す必要があります。
連絡網がしっかりしていて、増援や戦闘の支援に長けたギルドに所属していない場合は、充分にあなたの兵隊を活かせず、無駄にしてしまう危険性が高まります。

あなたの成長に合わせて現在のギルドで大丈夫なのかは、見直すべき必要があることは押さえておくべきことといえます。

あなたが守る側になった時に押さえておきたい⇒【ローモバ防衛編】すぐに実践し、仲間を守れ!~駐屯と増援を徹底解説!~

ブーストによって結果は大きく変わる

兵数の目安に紹介する中で、ブーストという言葉が何度も出てきたと思いますが、ローモバの基本的な水準はブーストになります。

中でも、装備の強さと外装の星の数、アーティファクトのレベルは、戦闘の結果に大きく影響を与えます。現在の環境では、兵数の基準を満たすことができたら終わりというわけではなく、ブーストにしっかりと目を向けて育成する必要があることを忘れてはいけません。

また、城の作り方によって必要な兵数が、大きく変わることを認知しておいてください。

2023年の1月KVKで私のメインはオフラインの時に外装160のフルチャンにラリーを打たれていますが、②に該当する兵数23Mで被害は1M弱でラリーを飲み込んでいます。

フルチャン防衛時の装備
フルチャン防衛時の装備

兵数とブーストは密接に関係があり、最適なブースト上げできていれば、兵数を減らすことも可能です。

ラリー受けは有利兵種で

世の中には不利な兵種で受けられるように編成を工夫する人もいますが、それはあくまで一定以上の強さがあることが前提であり、多くの方は有利な兵種で受ける必要があります。

ブースト上げについて前述していますが、自軍の被害の観点で見た場合、陣形の有利・不利の方が重要となります。自分が有利な兵種で受けるスキルがないと思う場合は仲間に協力をしてもらって練習をしておくと良いでしょう。

準備あれば、憂いなし。兵数を揃えたら有利兵種で受けられるように考え方から身に付けたい方はこちらの記事を参考にしてください⇒【ローモバ防衛】ラリー受けの考え方~ラリー受けの8割は準備である~

ステップ2:己を知り、増兵計画を立てる

目標の兵隊数を達成するためには、己を知ることがカギとなってきます。
はじめに自身がどのくらいの期間で作れそうなのかを考えておくことで、課金や育成の方針が明確となり、効率の良い育成が可能になります。

その準備として、自身の城の状況から兵隊を揃えるのに必要な時短とジェム数について解説していきます。

【増兵計画】現状の整理①…増兵のための情報整理

一番最初にやるべきはゴールの設定です。人間はゴールが設定されないと、何となくで進めてしまう傾向があります。それを防止するためにも前述した区分の中でまずはどこを目指すのかを設定しましょう。

ローモバはGoogle Playでも、ストラテジーゲームに分類されているので、戦略的にいきましょう。

では、サブを例に逆算していきます。

リトサブ:訓練ブースト
リトサブ:訓練ブースト

サブの訓練ブーストは425%です。
ここから、自身のブーストで1回の訓練でどのくらいの兵数が作れるのかを把握していきます。

兵数を計算しやすいように単位を決める必要があります。おすすめの基準値は以下の単位です。

「おすすめ基準値」
  • t4の場合は、1d、3d
  • t2の場合は、15h、1d

※兵舎の数によって、使い分けをしましょう。

リトサブ:t4の訓練量と訓練時間
リトサブ:t4の訓練量と訓練時間

t4であれば、1日で3,783体作ることが可能であるということが分かります。

リトサブ:t2の訓練量と訓練時間
リトサブ:t2の訓練量と訓練時間

t2で5,000を作るのに7時間55分が現在の最大ボリュームです。

このアカウントは兵舎数は1個なので、1日に揃えることは出来きませんでした。笑

【現状の整理】
t4は1日で3,700体……1日のジェム数は1,500ジェム
t2は8時間で5,000体……8時間のジェム数は650ジェム

※端数を揃えると計算しやすくなります。

【増兵計画】②目標からの逆算…ラリー受け必要兵数目安①を使用

今回は、一番兵数の少ない兵数目安の①t4各1M、t2各3Mを目標としていきます。

【時短・ジェム量の計算】
  • t4の必要時短数とジェム数

t4の訓練回数は、1,000,000×3÷3,700=810回と30/37で約811回
1回は1日の時短を必要とするため、811日分の時短が必要となります。
ジェム換算をすると、811×1,500=1,216,500となるので約1.23Мジェム

  • t2の必要時短数とジェム数

t2の訓練回数は3,000,000×3÷5,000=1,800回
1回は8時間の時短を必要とするため、日数換算にすると約600日分の時短が必要となります。
ジェム換算では1,800×約650=1,170,000となるので約1.17Мジェム

兵数目安①の「t4各1M、t2各3Mの場合」には、私のサブアカウントで1,411日分の時短、または約2.4Mの時短が必要であるということが計算できました。

ジェムの貯め方についてはこちら⇒【ローモバ初心者】賢いジェムの増やし方~ジェム獲得方法と貯蓄のゴールまで収支サイクルを解説~

ステップ3:効率化…増兵を安く済ませる工夫

今回のサブのアカウントでは、現状2.4M分のジェムが必要であるということが分かりました。

しかし、2.4Mも集めるのは至難の業ですよね。物凄く時間がかかりそうです。

でも、安心してください。実は、ここまでの準備をしなくても効率化を図ることで、もっと早い段階から取り組むことができるような、節約が可能になります。

その方法や考え方について、解説していきます。

【増兵のポイント】①ジェムと時短の換算比率

計算上で2,4Мのジェムが必要なことが分かりました。

注目するのはt2の訓練時間です。t2を作るのに、時短600日が必要でした。

ここで、改めて見直すべき情報があります。それはジェムの時短換算比率です。

時短とジェムの換算例

8時間=650ジェム

1日=1,500ジェム

3日=4,400ジェム

もし、これが8時間で650ジェム払うのではなく、1日で1,500ジェム払うのだとしたら?


必要ジェム数の計算……600日×1,500ジェム=900,000ジェム
t2は、0.9Mのジェムで作れてしまいます。

これまでの計算上では、1.17Mのジェムが必要だった状況から、0.9Mで作れるようになり、その差は200K分のジェムを節約したことになります。

ローモバでは、このような現象が度々、起こります。ジェムを時短に換算した際の換算比率が、時間が長くなるほどお得になっていることがここからも分かります。

今度はt4の場合を例に、1日×3ではなく3日×1計算してみると、811日÷3日=270回と余り1日となりますね。ジェム数は270回×4,400ジェム+1,500ジェム=1,189,500ジェムとなります。

前の計算では、ジェム数は1,216,500ジェム、今回の計算では1,189,500ジェムなので、差は27,000ジェムです。

t2に比べるとお得率は減りますが、27K分安くなります。

つまり、短い時間になればなるほど、ジェムを使うと損をし、まとめて買うと安くなります。

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【増兵のポイント】②兵舎と荘園の割合

前述した差を現実的なものにするのが、兵舎荘園の割合です。

今回は数字を出すために医療所1個、荘園15個(内5個が建物レベル24)、兵舎1個の割合で領地を作っています。

荘園は25で訓練ブースト20%、24で訓練ブースト16%つく仕組みです。

荘園25を1個潰し、残りを25にして兵舎1個を建てると5×4%=20%になるので、訓練のブースト自体は変わりません。

兵舎2個に増えると訓練できる兵数は単純に倍となりますが、15時間が1,000ジェムなので、1回15時間当たり9,485体のt2が作れます。

今回は分かりやすい様に9,500体/15hとします。

【兵舎2で再計算】

ジェムは3,000,000×3÷9,500×1,000=947,368ジェムと8/19になります。

最初に出した1,170,000より、ずいぶんとお得なことが分かります。

このようにジェムの換算率を考慮し、私は兵舎1個ではなく兵舎2個をおすすめします。

※それぞれの施設を作るのに、ゴールドハンマーを15個必要となりますが、合計約30Kなので、数作るのであれば回収は簡単にできます。

建築の基本についてはこちら⇒【ローモバ建築】0からはじめる領地育成〜建築の基本とおすすめ配置数~

【増兵時オススメ建物割合】
おすすめの割合は兵舎2個、医療所1個、残り荘園。
※レベルは全て25にします。医療所は0にしても構いません。

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【増兵のポイント】③光輝な祭典は増兵におすすめ

私のブログでは、毎度お馴染みの光輝な祭典です。

「これから増兵をする」「これから強くなる」という目的において絶対に買うべきパックといえます。

光輝な祭典
光輝な祭典

訓練時短の宝箱が確率なので、正確な計算が難しいですが、感覚でt4分のジェムを貯めるとt2分の時短はついてくるという印象です。

【増兵のポイント】④まずは貯める、貯めたら短期間で

本記事の最重要ポイントです。

あなたはローモバを初めてゼロードした経験は何回ありますか?

せっかく兵隊を作っていくのに何もできないまま、ゼロードしてしまい、時間やお金を奪われてしまうのを減らしていきたいというのが、本記事を作成する経緯としての私の想いです。

私があなたに伝えたい最もやって欲しくないことが以下の内容です。

【ダメ絶対。コツコツ増兵はNG】
バリアしているから大丈夫とコツコツ時間をかけて、ラリーは飲み込めないものの、逃がすこともできない兵隊を作ってしまう方法。


このやり方をして多くの日本人プレーヤーが「バリアを忘れてゼロって再スタート」の悪循環を辿ってきました。また、中途な兵数を持っている状態ではバリアを剥がせないため、身動きが取れなくなってしまいます。

兵数が多いことよりも、中途半端にいる状態が最も危険です。

日本ではコツコツ作業が美徳かもしれませんが、ローモバにおいてはリスクマネジメントの観点からもやるべきではないことです。

ここまでの間にゴールを設定して逆算してきたのは、明確に準備し、一気に作り上げるためです。

「中途半端な兵数ってなに?」お城の種類について、知りたい方はこちら⇒【ローモバ城構成】脱農民して戦おう!~基本となる3種類の城構成を紹介~

【増兵のポイント】⑤地獄級を活用せよ

加えて、一気に兵を作る時は地獄級のクリアを意識して進めると効果的です。

地獄級はクリアすると時短とジェムを獲得できます。

そのため、地獄級をクリアをたくさん行うことで、必要な数字を下げることができます。こういったイベントを上手く活用していきましょう。

現に、このサブアカウントでの増兵は1.5M貯まった所からスタートを切り、今回例に挙げた、①t4各1M、t2各3Mをクリアしています。

ジェムの貯め方についてはこちら⇒【ローモバ初心者】賢いジェムの増やし方~ジェム獲得方法と貯蓄のゴールまで収支サイクルを解説~

リト式増兵戦略のまとめ

最後に記事の内容をまとめておきます。

  • 増兵の目安を知り、理論上の必要アイテム数を知る
  • 理論値から、節約の工夫を探し、一気に作る!
  • 現在の環境を見直し、自身に合ったギルドへ

冒頭での注意事項でもお伝えしましたが、本記事で紹介しているのはあくまでテンプレート的な兵隊の目安となります。現在のあなたの置かれている環境に合わせて、兵隊数を調整していきましょう。

加えて、現環境は非常にブーストのインフレが加速している状態です。「兵隊を作ったからもうおしまい」というわけではなく、次はブーストを高めて防衛力や被害の軽減というステップが待っています。

初心者のプレーヤーの場合は、特に装備が重要となるので装備のレアリティと共にジュエル、隙の無い組み合わせを作っていきましょう。

t5についてはこちら⇒【ローモバ城構成】微課金こそt5を作成せよ!最新城構成を徹底解説~t5解放の道のり完全ガイド~

育成攻略シリーズ
城構成編
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では、また次回おたのしみに~♪

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筆者について
ペンネーム:リト
ペンネーム:リト
ブロガー/コンテンツマーケター
ローモバ歴7年でプレーヤー名:Retry YNで活動をしています。

今では一般的な魔獣討伐ギルドの普及や日本で初の戦闘ギルドをうたった戦闘ギルドDuXの立ち上げなどの経緯があります。

そんな経験からローモバの初心者が戦闘の大海原へ飛び立つ支援のために2021年5月からブログ運営を始めました。

現在はプレーヤーとしての活動よりサポートとしてのメンバーの後方支援がメインです。

本ブログはギルド運営の経験から戦闘ができる城作りの教科書を目指して作成しておりますので、ギルドメンバーの育成や自身の成長にお使いください。

Twitterでたまにイベントを行っているのでフォローして頂けると大変励みになります。
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