【ローモバ戦闘応用編】バーサーカーを仕留める動きあなたはできますか?~行動予測とネクストアクション~
ギルドで戦闘をする中で、かなり面白いのがバーサーカーを潰しです。
オンラインの相手を追い込み、ゼロードする。ローモバにおいてかなり高度なスキルであると共に相手の悔しがったり、逃げ回る様を見るのは非常に滑稽ですよねw
え?性格悪い?w
しかし、ギルドの動きとして、しっかりとできている人は非常に少ないのもまた実情です。
上手なプレーヤーというのは、この辺の立ち回りが非常にうまいです。ギルドのレベルを底上げするといっても過言ではありません。
今回はそんなオンラインをゼロードできるワンランク上のプレーヤーを目指してどのように立ち回れば良いのかを解説していきます。
バーサーカーとは?
まずは、バーサーカーについておさらいをしておきます。
城レベルが9以上になると、領地・駐屯・資源地・ワンダーベース・ワンダー要塞に、偵察・増援・駐屯・攻撃・連合攻撃・指揮官交代などの軍事行動を行えるようになります、
実際にこれらの軍事行動を取ると「バーサーカー状態」となります。
バーサーカーの継続時間は城レベルによって左右され、研究や召喚獣、アーティファクトなどによって効果を強化することができます。しかし、バーサーカーになると、「アテナバリアー」「王国間移民」ができなくなるというデメリットもあります。
バーサーカーが発動すると、上記画像のように発動時間が表示されます。なお、城レベルにおけるバーサーカーの継続時間については以下のようになります。
城レベル | バーサーカー継続時間 |
9~12 | 2分 |
13~16 | 3分 |
17 | 4分 |
18 | 5分 |
19 | 6分 |
20 | 7分 |
21 | 8分 |
22 | 9分 |
23 | 11分 |
24 | 13分 |
25 | 15分 |
バーサーカー潰しとは?
バーサーカー潰しというのは、バーサーカー状態におけるバリア使用不可というデメリットを狙って城を攻撃すること全般をバーサーカー潰しといいます。
手法としては、単騎によるバーサーカー潰しからラリーによるバーサーカー潰し、またはその両方を行い相手を追い込んでいきます。
※バーサーカー潰しはあくまで、愛称で正式な名称はありません。
バーサーカーを潰す方法(単騎)
最も簡単な方法でバーサーカーを潰す方法は、単騎攻撃によるものです。
相手がバーサーカーになったのを見計らって、単騎をして攻撃することによって、相手を確実に攻撃することができます。
兵数が少ない相手であれば、自身で横づけして殲滅することができますが、兵が多い場合には相手にランテレを使われ、逃げられる恐れがあります。
そういう時にはギルドのメンバーと協力して相手を追い込んでいきます。
この時に、相手の城の座標位置を特定するために「マーキング」という手法を使います。
マーキングの基本的な手法
マーキングの代表的な方法として8時間の連合をかけて相手の城の位置を特定するのが最も有名です。
具体的には以下のように行います。
8時間の連合をかけることによってギルドのメンバーにも相手の位置が分かり追いやすくなります。
上の画像の状態で、連合画面の相手の城をタップすると下の画像のように表示されます。
連合をかけられている城には、三角錐のアイコンが表示されます。これを見ることによってギルドメンバーは相手の位置が分かります。
この時、マーキングの目的は相手の座標の位置を特定することなので、兵数は1で構いません。
実際の様子はこちらで詳しく解説しています⇒【ローモバ攻撃編】集団単騎・一斉単騎のすゝめ。~チーム戦闘を楽しくする~
バーサーカーを潰す方法(ラリー)
相手が単騎では難しい場合は、バーサーカーラリーといって魔法の絨毯を使用して相手を攻撃します。
魔法の絨毯についてはこちら⇒【ローモバ戦闘応用編】魔法の絨毯の使いどころを徹底解析~枚数は工夫で効果がでる!~
バーサーカーラリーでは、兵数がラリーを受けるのに十分なレベルにないにもかかわらず、うかつにもバーサーカーになった相手の城へ攻撃を行うのが基本です。
バーサーカーで美味しい城の見極め方は、パワー判断ではなく、戦歴で判断を行います。
上記の画像は戦歴の見方を簡略化したものです。まずは、このぐらいの内容を押さえておけるとバーサーカーラリーがしやすくなります。
戦歴の詳細ついてはこちらをチェック⇒【ローモバ戦闘応用編】罠城の種類を見極め対応せよ!~罠城の基本構成も合わせて解説~
チーム戦闘の質を上げる判断力の磨き方
バーサーカー潰しをする上で重要になるのは、自身や相手の状況から何をすべきかを判断する能力が重要となります。
自分が自分がでは、チーム戦闘はできませんよ。笑
戦闘で重要なのは状況判断能力
基本的にローモバの戦闘は「情報収集」と「状況判断」によって成り立っています。
特にバーサーカーが相手の場合は、オンラインなので対人戦の戦闘スキルが求められます。
私のブログでは上記のような判断軸で戦闘のレベルを分けていますが、初心者は個人の判断力を磨き、上級者ではギルドレベルでの判断力を磨いていくというステップとなっています。
バーサーカーへの攻撃(特にバーサーカーラリー)の場合は、ギルドでの戦闘が求められるため、区分としては上級者となります。
例えば、バーサーカーの城の場合は、ラリーを2発当てられるというのがギルドしてのレベルを表していたりします。
球出しのみに注力してしまうと2発目の準備ができずに、相手に逃げられてしまいます。
2発目を当てることを前提に1発目に参加せずに待機して着弾後すぐにラリーをかけられる状態にするなど、先を見越した行動が必要です。
つまり、状況判断能力というのはみんなの動きをみて自身がどう立ち回るのが、効果の最大化になるかを予想して判断する能力と言い換えることができます。
相手の心理を読み解く力
判断能力を磨く上で重要になるのは、相手がどのような立ち振る舞いをしているのかを観察する必要があります。
例えば、あなたがラリー受けの経験がほとんどないと仮定した場合に、バーサーカーでラリーをかけられたらどのように行動しますか?
恐らくマップの端かランテレを繰り返して遠くに飛んで受けると思います。あくまで知識として知っている行動を取りますよね。
遠くの資源地に兵を逃がしたりするかもしれません。軽城だったら、味方のバリアをしている城の近くに飛んだりして兵を逃がし始めるかもしれません。
これらの行動で相手の経験値や対応力、城の構成などを推測することができます。自信満々に立ち振る舞っていたら、ラリー待っていた城かもしれません。
戦闘に不慣れな場合には、スムーズな動きが難しかったり、変な挙動をしたりするのは緊張状態に自分がある時を想像すれば分かりますよね。
これらの数字としては出ることのない相手の心理状態から、次の手を事前に予測することが可能です。
あなたの判断力をアップするケーススタディ
今回は、バーサーカー狩りということで、城ラリーについて解説していきます。
どんな時にどのように動けばいいのかをそれぞれ見ていきましょう!
ケース1…敵が兵を逃がした
バーサーカーラリーをかけた際に相手が兵士を逃がせる軽城である場合は、相手の動きは凄く分かりやすいです。
この手の城は基本的にマップ端に飛ぶことは少ないです。ランテレをしたり、味方が集まっているコロニーへ飛んで行ったりします。逃がすまでの時間が場合は、兵がほとんどいないか、逃がしに慣れている可能性が高いです。
軽城と分かったタイミングで砲台が解散判断をしない場合は、ギルド脱退でも良いので兵を戻し、自由に動けるようにします。
この時、メンバーがするべき行動としては、単騎で突っ込むことです。
自身が単騎をすることによって、燃えれば絨毯を使う必要はなく、飲まれれば絨毯を使う価値があると判断することができます。
また、砲台が解散をするようであれば、すぐにマーキングを行いメンバーの攻撃の支援に回るように立ち振る舞うことで、戦況を優位になります。
ケース2…兵は多そうだが、普通に燃えそう
兵が多そうだが、普通に燃えそうな城が相手の場合は、2発目のラリーをセットする前提で動く必要があります。
基本的に、バーサーカー相手のラリーは2本必ず当てるというのを常に意識下においておくことが大切です。
私のギルドでは、「二の矢」なんて呼んでいたりします。
相手が受けられる城の場合は基本的にマップ端に飛ぶことが多いため、ラリーかけた場所から再度かけるというのは難しく、二の矢として次の攻撃に備えて単独で動く必要があります。
この時にポイントとなるのは、事前に私が二の矢を準備することをメンバーに知らせておくことです。これで、派兵のメンバーを削らずに済みます。
また、二の矢をかけた先でも、相手は再度遠くに飛ぶため、なるべき中心に近く、かつ連合攻撃がかけられる場所にポジション取りをしましょう。
2本目のラリーをセットする際によく聞かれるのが、兵種なにで攻撃したら良いですか?という質問です。
これはメタ的に考えて欲しいのですが、二の矢でセットすべき兵種は砲台が1発目でかけた兵種と同じ兵種で問題ありません。
その理由ですが、基本的にオンライン相手なのでアンチ兵種で受けられることを想定するからです。(歩兵で打ったら相手は騎兵で受ける)
つまり、次のターンでは相手のアンチで受けた兵種が減っていることになります。(相手は騎兵が減った状態)
このように考えると1発目と同じ兵種で攻めた方が効果が高くなる傾向があるので、基本は同じ兵種で攻めることを意識しておきましょう。
2発目が当たったあとは単騎で潰せそうであれば、マーキングをするのが3ターン目の動きとなります。
ストップ他責思考~状況を作るのはあなた!~
最後にまとめになりますが、基本的にギルドの戦闘レベルが上がらない原因は多くのメンバーが「誰かが指示を出すだろう」と考えていることにあります。
ギルドでの戦闘において、それは絶対にNGです。
確かに、優秀な砲台や指示役というのは存在しますが、それを成り立たせるのはメンバーひとりひとりが状況を作り出す意識を持つことが重要です。
そうでなければ、中心となっていたメンバーが引退した時やギルドを脱退した時に取り返しのつかない状況となってしまいます。
「○○のせいだ」と片付けることは簡単ですが、あなたは他人を責めて本当に楽しくゲームができると思いますか?
人間は自己効力感(自分ならできる)を持った時に楽しいと感じます。
そして、自己効力感というのは、自分に自信を持ちポジティブに物事に当たることができるため、幸せの第一歩とも言われています。
常に、自分に何ができるのか?この状況だったら、他の人をどのように活かすことができるのか?を意識してみてください。
少しづつやれることを増やしていくのもゲームの醍醐味だと思いますよ!