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【ローモバ戦闘基礎編】球出し(フィラー)が知るべき基礎知識~攻撃最大化は球出しの責務~

【ローモバ基礎編】球出し(フィラー)が知っておくべき基礎知識~攻撃最大化は球出しの責務~
Retry YN

「兵数も増やして、装備もそこそこ強くなった。そろそろ戦闘を本格的にはじめるぞ!まずは、ギルドを移籍して戦闘ができる環境に行こう。」

もし、あなたが今このように考えているのであれば、この記事の内容はしっかりと押さえておくべきです。

というのも、数々の新しいプレイヤーを迎えて戦闘に参加してもらう中で、最も多い注意を受けるポイントは球出し(フィラー)の基礎知識です。

球出しの仕方によっては大きく戦果に影響することもしばしば…。今回はそんなギルメン必須の球出しのポイントを徹底的に解説していきます。

本記事ではチーム戦闘での基本となる球出しについて、基本的な考え方から応用的な方法までNG集を交えて解説していきます。

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球出し(フィラー)とは?

はじめに、よく言われる球出しの定義や役割についておさらいしておきましょう。

球出しは、対城へラリーや要塞へ攻撃ならびに防衛に派兵することをいいます。海外ギルド系では、この球出しのことをフィラーと呼んでいます。

対極にあたるのが、砲台です。砲台は海外ギルドではリードと呼ばれています。

防衛戦の駐屯や増援は目的が違うので球出しとは呼びません。ようは戦闘をして兵が死ぬか死なないのかの違いと捉えておくと良いでしょう。

球出しの役割

球出しの役割を端的に説明すると、戦闘における兵の補充です。

6発の拳銃に6本の銃弾を入れるのと同じイメージとなるため、球出しと言われいます。

砲台を拳銃だとすると球出しは文字通り弾丸です。

つまり、どんなに優秀な砲台がいたとしても球出しがしっかりと充填してあげることができなければ、性能を引き出すことは難しくなってしまいます。

対城のラリーでは、2,350,000が最大規模となるため、球出しはその2,000,000の役割を担うことになります。(メチャトロジャン未使用)

かなり、大きなウエイトをしめていますよね。

さらに、要塞戦においては最大規模4,200,000となり、3,825,000が球出しとなります。(メチャトロジャン未使用)

このように球出しは攻撃の要(かなめ)であると言っても過言ではありません。

球出しに求められるもの

ここまでで、球出しが戦闘におけるウエイトの大きさは理解ができたと思いますが、では、実際に球出しに必要なものは何かについてひも解いていきます。

球出しの役割は実は多岐にわたり、そのすべてをしっかりと把握しているプレイヤーはごくわずかです。

もし、あなたが「言われたとおりに派兵すればいいんでしょ?」と考えているのであれば、それは球出しとして不合格です。

その理由は大きく3つあります。

  • 砲台の描く未来を共有できていない
  • 戦闘上の優位性の確保を考えられていない
  • 砲台の作業量を理解できていない

ラリー戦において、重要なのはギルド対ギルドであるという事実です。もちろん、個人の城に攻撃をする場合もありますが、基本原則はこれです。

言われたことだけをやるというのはローモバにおけるゲーム性の放棄であると私は考えています。

ゆえに、球出しの人にまで、その理由をしっかりと教えてくれるプレイヤーやギルドの存在はかけがえのないものであると認識すべきです。

砲台の描く未来

砲台は攻撃の際に想定している未来が存在します。

例えば、どのくらい削れるのか?インだった時の対処はどうするか?次の一手は何をするのか?メンバーへの指示はどうするか?

簡潔にいっても少なくともこれだけの未来を予想して攻撃を実施しています。

まずは、この砲台の描くキャンバスに球出しとして色をつける必要があります。ここは球出しにおける第一条件であるといっても過言ではありません。

気をつけるポイントとして以下の2つが挙げられます。

  • 指定された兵種・兵割を守る
  • 砲台の近くへ飛んで派兵をする

指定された兵種・兵割を守る

当たり前ですが、指示内容と異なる兵種を出してしまっては砲台の想定する火力と大きく乖離してしまいす。

歩兵指定にも関わらず、馬が入っている。t5、t4の割合がめちゃくちゃなんていうのは砲台にとって勝つか負けるかを分けることにもなりかねません。

加えて、多くの砲台はこの敵なら何発で沈められるといった想定をして打っているものです。そのために必要な陣形や兵種を選択しています。

自身がその砲台より経験値が高くない場合以外は、必ず砲台指定の兵数・兵種を守るようにしましょう。

砲台の近くへ飛んで派兵をする

当たり前ですが、派兵に参加する時間を守ることが重要です。

攻撃は、戦闘時間が延びれば、延びるほど相手にインされてしまう可能性が増加していきます。兵を遠くから出して、遅刻するというのはもってのほかです。

加えて、遠方からの派兵は横取りをされるリスクの向上にもつながります。ブーツを使って進軍している敵を見つけると私ならすぐにその先を特定して奪いにいきます。

このことからも、遠方での派兵ではなく、上級転送を使って横づけして派兵するのが基本となることが分かるはずです。

ここまでは球出しをする上で最低限守るべきマナーとなります。

戦闘上の優位性の確保

戦闘を優位性の確保において重要な点は2つあります。

  • 進軍速度を一定にする
  • 監視塔埋めやオン・オフ確認

本ブログでも解説していますが、基本的には防衛が有利なのがローモバです。兵数の観点や後出しじゃんけんのできる防衛が有利であるのは火を見るよりも明らかです。

防衛が有利の詳細についてはこちら⇒【ローモバ防衛】攻撃・防衛の2つの視点で防衛の基礎をマスター~YouTube連動シリーズ~

まずは、その防衛有利を減らす必要があります。

進軍速度を一定にする

まずは、防衛側に有利を取らせないために最低限行わなくてはいけないのが、進軍速度の統一です。

進軍速度は馬>弓>歩>攻城の順番に速さが異なり、ティア数であれば、t1>t2>t3>t4>t4>t5の順番となっています。

つまり、球出しの速度を見ることで兵種の特定まではいかなくとも、絞り込みが可能。

この時点で、砲台の敗北が濃厚になってしまいます。敵に進軍速度で兵種を特定されないためにも進軍速度の遅い歩兵を1体入れて、どの兵種かわからなくする必要があります。

そのため、派兵の際に歩兵1を入れるのがエチケットとなっています。

【よくある勘違い歩兵1派兵】

歩兵1を入れるということを分かっていても先ほど説明した進軍速度の統一という意味を理解していないケースです。


t5の弓兵とt4の歩兵では進軍速度がほぼ一緒、つまり歩兵ではないと推論されます。t5を派兵する際には、t5で歩兵1を入れる必要があります。


何も理解せずに歩兵1だけ入れれば良いんだなと思っているとt4で歩兵1を入れてしまうため、理由からしっかりと押えましょう。

監視塔埋めやオン・オフ確認

防衛が有利であるという事実は3つの事象によって覆ります。

  • 操作、判断のミス
  • オフラインでの防衛
  • 経験値不足による不対応

この中で攻撃側が影響を与えられる事象は非常に少ないです。その中で、できることが相手のミスを誘発させる監視塔埋め(スパム)や相手のオン・オフの確認です。

これらは、砲台がやるのではなく基本的には球出しがサポートする必要があります。オフ相手にスパムをしてインさせてしまっては意味はないし、逆にオンラインなのに操作を楽にする理由もありません。

後述しますが、砲台は発射時にミスをしないようにと細心の注意を払っています。その仕事サポートするのも球出しの役割であるといえます。

戦闘が上手なギルドになればなるほど、これらの判断は自主的になり、提案型になります。

そのはじめの一歩として、オンオフの確認や監視塔埋めの作業を行ってください。

砲台の作業量

ここまでは球出しがやるべきことを羅列してきましたが、ここではその理由について解説をします。

なぜ、球出しが単に兵を出すだけではいけないのかは、砲台の仕事量があなたが思っている以上に多いことにあります。

【ローモバ防衛】攻撃・防衛の2つの視点で防衛の基礎をマスター~YouTube連動シリーズ~」こちらの記事でも砲台の目線について解説していますが、今回改めてお伝えします。

城ラリー時の砲台の作業量
  1. 敵の前衛兵種のチェック
  2. 派兵兵種の指示出し
  3. 才能の変更または確認
  4. 自身の陣形の変更または確認
  5. 派兵兵種のチェック
  6. 兵数による発射・解散の判断
  7. 敵の前衛兵種の再チェック
  8. ラリー発射
  9. 装備変更
  10. うさぎの使用(必要時)
  11. 軍隊攻撃アップの使用(必要時)
  12. オンライン時解散(必要時)
  13. 着弾
  14. 妨害の使用(必要時)
  15. レポートチェックとネクストアクションの決定
  16. ラリー再開…②へ戻る

かなり細かく分けていますが、発射前から着弾後までこの作業量を砲台は行っています。特に時間に追われるのは⑦~⑫番です。発射直前と発射後には周囲に構っている余裕はないほどです。

まれにオンラインの判断をして着弾前に解散ができるプレイヤーがいますが、あれはかなりのスキルを有していないと難しいのです。私も気付いていながら解散まで間に合わないこともあります。

この砲台が行っている作業量をどうやって削減できるかを考えて、はじめてチームとしてのラリーが成り立ちます。

砲台以外でもできるアクション

では、砲台が普段行っている内容を周囲がサポートできるアクションはどれなのでしょうか?

  • 敵の前衛兵種のチェック
  • 派兵兵種のチェック
  • 敵の前衛兵種の再チェック
  • オンライン時解散(必要時)

答えは上記の4つはラリーに参加している人でも可能です。オンライン時解散についてはサポートとなりますが、これらを周囲がサポートする意識をもって損をすることはありません。

敵の前衛兵種のチェック・再チェック

敵前衛兵種のチェックと再チェックはいわゆる前衛確認に当たります。

前衛確認とは?

前衛確認というのは敵の城の陣形の先頭兵種を割り出すことで攻撃を有利にすすめるためのテクニックです。

例えば、相手が弓で待機している場合、歩兵で攻撃することで相手への被害を最大化することができます。

基本的な前衛確認の流れは以下になります。

相手の壁を破壊⇒歩・馬・弓のどれが一番相手のパワーが減ったか確認⇒ラリー発射前相手の陣形に変更がないか一番減った兵種で確認

細かいやり方については今回割愛しますが、基本的にこれを行います。

派兵兵種のチェック

派兵兵種のチェックは球出しのメンバーが指定通りに兵を入れているかどうかのチェックです。

戦闘ギルドでは滅多にありませんが、自身の兵が被害を受けないように陣形の後衛になる兵種を入れる不届き者もここで分かります。

という冗談はさておき、兵のミスは誰にでも起こり得ることですが、砲台がチェックする必要もありません。球出しがやっても大きく影響がある作業ではないので、ここは役割分担しましょう。

オンライン時解散(必要時)

こちらは基本的に砲台のスキルに依存する部分ではありますが、装備を確認にいって解散ボタンを押すのは意外と時間がありません。

なので、周囲が装備が変わったらスタンプを出す等の決め事をしておけば解散の判断が圧倒的早くなります。

このように砲台の作業の中でできなくはないけど、時間的に一歩及ばないという部分でサポートするとチームとしての一体感に繋がっていきます。

まとめ~球出し時の意識チェックポイント~

理由をしっかりと理解できていればわかる球出しのチェックポイントを最後に用意しましたので、あなたが何個あてはまるかチェックしてみてください。

Check List
球出し(フィラー)のチェックリスト

 基本|砲台の指定どおりの派兵ができているか?

 歩兵1|派兵に最上位ティアの歩兵1派兵をしているか?

 時間|発射時間に間に合うように派兵ができているか?

 ポジション|他の敵に悟られない位置に上級で飛んでいるか?

 前衛の確認|獲物を砲台へ渡すタイミングで前衛確認が済んでいるか?

 派兵の確認|メンバーが適切な派兵を行っているか確認しているか?

 スパム|兵1攻撃で相手のミスを誘発する行動を取れているか?

 解散サポート|敵の装備を観察して砲台のサポートができているか?

すべてできているひとはラリーをチームで行うという意識ができている人です。全てできるようになっていればあなたの戦闘レベルは立派なものですよ。

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では、また次回おたのしみに~♪

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筆者について
ペンネーム:リト
ペンネーム:リト
ブロガー/コンテンツマーケター
ローモバ歴7年でプレーヤー名:Retry YNで活動をしています。

今では一般的な魔獣討伐ギルドの普及や日本で初の戦闘ギルドをうたった戦闘ギルドDuXの立ち上げなどの経緯があります。

そんな経験からローモバの初心者が戦闘の大海原へ飛び立つ支援のために2021年5月からブログ運営を始めました。

現在はプレーヤーとしての活動よりサポートとしてのメンバーの後方支援がメインです。

本ブログはギルド運営の経験から戦闘ができる城作りの教科書を目指して作成しておりますので、ギルドメンバーの育成や自身の成長にお使いください。

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