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【ローモバ戦闘小ネタ】タイルキルは立派な戦略!?実施と対策のポイントを解説

【ローモバ戦闘小ネタ】タイルキルは立派な戦略!?実施と対策のポイントを解説
Retry YN

あなたはタイルキル賛成派ですか?それとも反対派ですか?

したことがある人も、逆にやられたことがある人もいますよね。どちらの思考もある程度は理解しています。

実際のところ、この是非について問いたとしても何の意味もありません。

タイルキルの事実としては、ゲーム使用上可能であり、ローモバは公式的なルールの設定を行っていないということです。

つまり、あくまで戦略の一つであり、ただの手段であるという事実です。

今回は、そんなタイルキルについて戦略的にガチるとどうなるのか?そして、その対策について言及していきたいと思います。

本記事ではローモバのタイルキルについてメリット・デメリットについて解説し、戦略的にやるならどうすべきか?逆にやられた場合はどう対処すれば良いのかについて言及します。

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タイルキルとは?

タイルキルとは、資源地に出している採集兵を攻撃することをいいます。海外ではタイルヒットと呼ばれることがあります。

タイルキルの実例

上記の画像のように資源地を攻撃してキル数を稼いだりするプレーヤーはタイルキラーと呼ばれます。

良い子は真似しないように。

城を攻撃するより相手の兵隊数が少なく、低ティア(t1、t2など)の兵隊が出されているため撃破数の割に減らしたパワーが少ない戦歴などが特長的です。

撃破数×30=減らしたパワーぐらいのプレーヤーはタイルキラーである可能性が高いです。

タイルキルのメリット・デメリット

タイルキルの概要についてはなんとなく理解できたと思うので、ここからはタイルキルのメリットとデメリットについてみていきましょう。

タイルキルのメリット

タイルキルのメリットはざっくり以下の3つです。

  • 撃破数を簡単に稼ぐことができる
  • 戦闘のハードルが低い
  • バリア民に実害を与えることができる

タイルキルは前述したように、低ティアの兵士との戦闘がメインとなります。そのため、戦闘のハードルはとても低くなっています。

また、採集が盛んな相手には攻撃の対象が豊富にあるため撃破数を簡単に稼ぐことができます。バリアをしていようが関係がなく、実際に被害を出すことができるので、攻撃ならぬ、口撃(口先 で攻撃すること)をするプレーヤーにも有効です。

タイルキルのデメリット

反対にタイルキルのデメリットについてもみておきます。

  • バーサーカーになるため、反撃される可能性がある
  • ワールドチャットでさらされることが多い
  • ヘイトを買うため、強い相手には行いにくい

基本的に、反撃されて困るような城ではタイルキルはあまり有効ではないというのがこのデメリットから分かると思います。

単騎を受けれてラリーをかわせる軽城やラリー受けバッチリの城にとっては、これらのデメリットは払拭されることが多いです。

ただ、採集地に大量の高ティア兵士を入れられることがあるのでその点には注意が必要です。

タイルキルの効果とリスク

ここまで、着目してきたのは個人でのメリットとデメリットです。ここからは、ギルドにおける戦略価値やそのリスクについて解説します。

相手ギルドに与える効果

タイルキルは基本的に資源地を押さえてしまう効果があるため、相手のギルドには以下の3つの効果が見込めます。

  • 資源不足や回復資源が増加し、成長の阻害が可能
  • ストレス増加によりチャットの雰囲気が悪化、悪循環を発生させる
  • 運営陣の素早い対応が求められ、場合によっては意見の食い違いが発生

タイルキルは世の中の認知として暗黙ルールとされていることが多く、タイルキルされて文句をいう人は後を絶ちません。そのため、ギルドのチャットは非難の嵐。

しかし、そういう文句が出まくるだけのギルドは対策を取ることがないため、ギルドとしての機能を浮き彫りにすることができます。

結果として、ギルドから人が離れたり、イン率の低下が起こるため、ギルドを弱体化させるという意味で非常に効果があります。

自ギルドのリスク

一方でタイルキルを行うことによって自ギルドに起こるリスクも理解しておく必要があります。具体的には以下のようなものが挙げられます。

  • タイルキルの仕返しで泥沼化
  • 魔獣泥棒などの地味な仕返し
  • 弱いメンバーを狙い撃ちされる可能性

タイルキルを行う場合は、これらのギルドのリスクをしっかりと理解して周知した上で行わなければ、かえってメンバー間のトラブルに発生する可能性があります。

基本的に成長段階で農民をしなくてはいけないメンバーが多いギルドにとってはこれらのデメリットはなかなか払拭しにくいといえます。

ローモバの基本構造は弱肉強食です。その原則を理解してメンバーが採集を必要としない段階であれば、このデメリットは大したデメリットにはなりません。

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○肉○食に対義語を入れる問題の誤解答集じゃねーか。

タイルキルに対して深めるべき理解と対策

ここまでタイルキルの概要について解説しましたが、ここで重要になるのはタイルキルの正しい理解です。

「暗黙ルールでタイルキルはダメ」はただの思考放棄

海外・日本ギルド問わず、タイルキルはダメという認識で終わって、そこから先の考えに及んでいないケースが非常に多いです。

実際に、タイルキルをされるとイラっとしますよね?その気持ちは凄く分かります。昔のローモバの環境ではわりとタイルキルをするプレーヤーは多かったので、その気持ち自体が誤りであるとは思いません。

ただ、怒り狂って文句をぶちまけるのは何の発展性もなく、サルでもできます。むしろ、相手の思うつぼであるとも言っていいでしょう。

「暗黙ルールでタイルキルはダメ」これは、自分に都合の良いルールを勝手に捏造して他者に押し付ける行為であることは客観的に見れば明らかです。

変わるべきは自身であること。変えるべきは行動や環境であることをまず認知することをまず始めましょう。

タイルキルは意図の理解が最重要

基本的にタイルキルは、「メリットを理解して行っている戦略的な場合」か、「ただ単にキルを増やしたいバカか」、「ラリー受けをしたいプレーヤー」が行います。

この人たちの意図をまず理解をすることが重要です。

それぞれの意図を解説すると以下のようになります。

プレーヤー区分タイルキルの意図プレーヤー単位
戦略的に実施する場合ギルド崩壊を招き、自衛を緩めさせることが目的ギルド
キルを増やしたいバカタイルがあれば、とにかく攻撃したい個人
ラリー受けをしたいプレーヤーヘイトを稼いでラリーを引き出す個人
タイルキルに込められた意図の違い

これらの意図を理解することで次に取るべき行動が決まってきます。

タイルキルへの対処法

ここまで、タイルキルに対して盲目的に否定を行うだけではなく、その意図まで理解ができてきたらいよいよ対策に移ることができますね!

タイルキラーに対して言語的なコミュニケーションは意味がありません。むしろ、怒りをあらわににしてメールを送ったり、掲示板に書き込んだり、ワールドチャットに座標を載せたりしてもヒートアップするのは自身だけです。

実に虚しい事実ですね。

なので、取るべき対応は以下の3つです。

  1. ゼロードして黙らせる
  2. 採集をせずに無視を決め込む
  3. 移民して別の環境に移る

これだけに尽きます。ゼロードして黙らせるのがローモバとしては最適な方法ですが、それが難しい場合は相手にしないことが重要です。

相手をすると悲惨な未来が待っています。今回、口撃ばかりしてくるギルドを黙らせるためにタイルキルをガチってみたを実践してきたので紹介します。

タイルキルをガチってみた「対応を誤ると待っている未来」

実は低パワー帯にいると人の精神レベルも低く、楽しく燃やしていると掲示板に口撃をしてきたり、弱いアカウントで連合をかけては解散を行う通知スパムを行ってくるような悪質なプレーヤーが増えていきます。

ローモバは基本的に、自己管理のゲームなので、これらの嫌がらせは筋違いというわけです。

ならば、対処してあげましょう。ということで、戦略的なタイルキルで黙らせるという手段を取りました。

なんとタイルキル1週間弱で撃破数が1億以上アップしていきます。タイルキルも戦略的に行うことで、こんなにも相手にダメージを与えることができます。

※タイルキルを推奨するものではありません。あくまで、タイルキルに応戦するとどうなるのかを実例から紹介するためのものです。

積極的にはやりたくないね。面倒くさいから。笑

タイルキルはプレーヤー心理で高ティア撃破

結論をいうと、タイルキルをシンプルに行っただけでは、撃破数はそこまで大きく伸びることはなく、相手へのダメージも小さなものです。

ですが、あるからくりを使うと相手の高ティアに大ダメージ。撃破数も爆上がりで、心を折ることも可能です。

その最も重要なポイントは、相手のプレーヤーの心理を読むことです。

タイルキルは以下のフェーズに分類することができます。

タイルキルの5つのフェーズ
  1. タイルキルに対する激昂フエーズ
  2. 高ティア兵士タイルキル撃退フェーズ
  3. 低ティア兵士アンチ撃退フェーズ
  4. ギルド移民開始の居残りバリアはげフェーズ
  5. ギルド崩壊バリアはげフェーズ

タイルキルを実施するとこのようなフェーズとして以降していきます。これらの行動はプレーヤーの心理を密接に関わりがあるので、細かくみていきましょう。

タイルキルに対する激昂フエーズ

タイルキルを実施するとまず最初に攻撃されたギルドは激昂し始めます。ワールドチャットで文句を言ったり、掲示板へ書き込むを大量に行う段階です。

この反応は非常に単純で動物的な反応で行っているのが、プレーヤーの心理です。

ここの段階にいる時は、相手の怒りに油を注ぐことがおすすめです。

例えば、ワールドチャットでの口撃に対してノって煽ってあげたり、魔獣も盗んであげると怒りを増幅させ、冷静な判断を失わせることができます。

この段階では、基本的に同じ相手のタイルを狙うことで医療所を溢れさせるように立ち振る振舞うと非常に効果があります。

高ティア兵士タイルキル撃退フェーズ

冷静な対応ができていない相手は次に高ティアの兵士を採集地に入れて撃退をしようとしてきます。

特に、コロニー付近で新たに出してきた場合の大半は高ティアでの採集です。

この時に、周囲をしっかり観察しているとプレーヤーの行動がよく見えます。なので、相手に対してタイルキルを行う際は感情的な判断で行わないことが重要です。

実際にこのように兵隊を多く入れてきます。

この子は目いっぱい兵隊を入れたようで、このような残念な結果になっています。

この時、敵のタイルに上級で飛んでからロード入りでブーツを使って攻撃を行います。相手が他のタイルを引かない場合はオフの可能性が高いため、見つけては順次上級で飛んで潰していきます。

25万×7進軍を全滅させることができれば、これだけで約170万の兵隊を葬ることができます。軽城であれば、もはや再起まで時間がかかるレベルです。

医療所についてはこちら⇒【ローモバ建築】初心者必見:医療所の重要性と必要数~負傷兵の扱いを聖堂と合わせて解説~

低ティア兵士アンチ撃退フェーズ

高ティアがやられ続けると次は低ティアで対策を取ろうとしてきます。ここで、敵は少し冷静に判断をしてくるようになりましたね。

基本的にタイルキルはインされる前に、どれだけたくさんのタイルを潰せるかが勝負となるため、騎兵で攻撃することが大半です。

そのため、相手は弓をいれてくるようになります。

そのようなタイルを見つけた場合はギルドで周知している可能性もあるため、そのギルドへの攻撃は歩兵に切り替えて再度潰していきます。

この段階から敵のギルドのイン率が低下し、バリアを起し、ラリーの連絡も滞りを見せるようになります。

ギルド移民開始の居残りバリアはげフェーズ

相手はタイルキルに対して自ギルドで行えることを実施したけど、全て読まれて逆手に取られると心が折れて移民を決断するようになります。

通常のギルドの多くは、外的要因による緊急性の高い移民に慣れていません。

そのため、移民の準備ができていないプレーヤーをかなりの数出すことが多いです。

結果として、移民できなかったプレーヤーはギルドから孤立することになり、通常バリア切れに気付いてくれるメンバーも気付かずにゼロードされることが増えます。

この段階にくるとタイルと並行して城を潰せることとなり、タイルキルを仕掛けた側の有利な展開で進んでいくことが分かります。

ギルド崩壊バリアはげフェーズ

さらにタイルキルを続けて時間が過ぎていくと、農民は採集ができずモチベーションの低下を引き起こします。

そうすると今度は、興味が別のものに行くため、バリアを切らすプレーヤーが増加します。

ギルド全体にその流れは波及して、連絡もままならなず、いままでバリア管理をしっかりとできていたプレーヤーをあっけなくゼロードすることが可能です。

仕上げに、KVKなどで自国のバーサーカーを狙い撃ちすれば、息巻いて口撃してくるギルドは沈黙します。

このようにして、自身の行動を棚に上げて口頭で文句ばかりいうギルドは潰されていくのです。

所属したギルドがタイルキルで疲弊するのを経験したわ。

いつでも移民できる準備は超重要

本記事から読み取って欲しいことは、このような状況にならないために常日頃からどのように準備と対策を取っておくかということです。

ローモバは環境の変わるゲームです。

いつ強いギルドがやってきて王国が蹂躙されるようなことがあってもおかしくはありません。バリアをしているから大丈夫と安堵するだけでは、準備として足りていないことが分かったかと思います。

だからこそ、「ギルドの運営陣は、状況を想定して常に次の手を考えておくこと」「一般のプレーヤーであれば、ギルドの対応が遅い時に自ら対処できる準備を進めておくべき」だと言えるでしょう。

その一つの手として常に移民ができる状態にあるというのは大きな力を発揮します。

タイルキルは暗黙のルールだと決め込むバイアスを働かせるのではなく、タイルキルされても死者がでないように医療所を準備しておくなどの対策を考えるように思考を働かせてみてください。

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では、また次回おたのしみに~♪

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筆者について
ペンネーム:リト
ペンネーム:リト
ブロガー/コンテンツマーケター
ローモバ歴7年でプレーヤー名:Retry YNで活動をしています。

今では一般的な魔獣討伐ギルドの普及や日本で初の戦闘ギルドをうたった戦闘ギルドDuXの立ち上げなどの経緯があります。

そんな経験からローモバの初心者が戦闘の大海原へ飛び立つ支援のために2021年5月からブログ運営を始めました。

現在はプレーヤーとしての活動よりサポートとしてのメンバーの後方支援がメインです。

本ブログはギルド運営の経験から戦闘ができる城作りの教科書を目指して作成しておりますので、ギルドメンバーの育成や自身の成長にお使いください。

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