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【ローモバギルド運営】賛否両論!?ギルドからのキックはあり?なし?

【ローモバギルド運営】賛否両論!?ギルドからのキックはあり?なし?
Retry YN

あなたのギルドはキック対象を設定していますか?

「脱退させるのは可哀そう」「脱退させられて当然」とギルドの中でも、さまざまな意見を持っているメンバー達。

ギルド運営側に立つは、「極力嫌われたくはないし」「あとで嫌味とか言われてもショックだし」となかなか踏み込む決断のできない人も少なくはないのではないでしょうか?

おそらく、ゲーム開始の振興国で生まれたギルドにとっては、大きな決断の場となります。

今回は、そんな悩みに対して、通算7ギルドで運営に携わってきた、私リトの主観からアドバイスとしてお送り致します。

本記事を読むと、ギルド運営でメンバーを脱退させることに対しての意見を知り、どういう時になぜ必要なのか、どう対処すれば良いのかということがわかります。

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キックに対する様々な意見

最初にメンバーや運営側がキックすることに対して、どういう意見を持っているのかを紹介します。

まずはお互いにどのような価値観があるのかを知っておくことで、合うのか、合わないのか一つ判断の軸にしてみてください。

一般メンバーの声

一般メンバーの多くはメンバーとの関係と自分に関ることでしたか、物事を考えないと思っておく方が良いでしょう。

そのため、キックされたメンバーが自分とどう関わりがあったかが重要視されます。

「キックされてかわいそう」「あいつはキックされて当然だ」「自分もキックされるのかな?」「あのメンバーは特に活動していなかったし、いいか」

多くのメンバーからはこのような内容が上がってきます。

ギルド運営メンバーの声

運営メンバーからは反対にギルドの中で、その人がどういう活躍をしていたのか、他の

人との絡みはどうだったのかという目線で見られることが多いです。

そのため、その人がギルドのことを思って行動してくれていたかの判断になります。

「あの人は頑張っていたけど、残念だ」「キックするのはやはりしんどいな」「みんなからもあまり良い声がなかったし、キックしてよかった」「足を引っ張る感じだったし、キックしてよかった」

このような内容が主となります。

運営側はキックしたいわけではない

運営側はキックしたいわけではない

ここで最も考えて欲しいことは、第三者の目線として見ているギルドの運営陣も自分の気持ちを優先するのであれば、何もキックしたいと思っているわけではありません。

あなたも他の人から嫌われることをしたくないと思っていますよね。

運営側も人間なので、そのことに変わりはありません。

とはいえ、みんなが楽しい環境にするためには、ある程度ギルドの方向性を揃えたり、互いに支え合えるようになるためには、そこから外れる人の対処を考える必要があります。

この点から、ギルドの運営メンバーでは、自身の気持ちと現実とのギャップに悩んでいる人も少なくないことは全てのメンバーが理解しておくべきことです。

だから、キックされたからといって、そのことに対して責めるのは少し可哀想ですよね。

キック問題が発生する要因

では、具体的にどのような時にキック問題が起こるかをあなたも把握しておく必要があります。

ここでは、キック案件が発生する主な要因を3つ挙げていきます。

  • 自己中心的な振る舞い
  • 全員の共通事項に違反する
  • 向上心に対してネガティブな行動・発言

それぞれの具体的な内容をみていきましょう。

1.自己中心的な振る舞い

わかりやすい部分ですが、ギルドの中で嫌われるのは自己中心的な振る舞いです。

これは学校生活や会社の中をイメージするとわかりやすいと思います。

例えば、みんなでどこか遊びに行った際に、一人だけ目立ちたくて騒いでいる人を見てどうかんじるかという話です。

自慢話をしたり、誰かの否定をしたり、マウントをとる行動は見ていて気持ちの良いものではありませんよね。

ギルドの中でも同様なことを行い、みんなから嫌がられてる場合は、楽しくゲームを行えないので、キック対象となってしまいます。

2.全員の共通事項に違反する

これはみんなが共通で行っているに、その人だけやらないというものです。

多くの人があつまる場所では、ある程度のルールや社会規範が必要となります。

例えば、みんなで会社のトイレ掃除をしているのに、その人だけやらないといった状況に遭遇した時、あなたはどう感じますか?
いや~な感じですよね。

これは公平性の欠如によって、嫌な気分が発生しています。

「あの人はやっていないから自分もやらなくていい」という状況になってしまうことを防ぐ上でも、こういう人もキック対象となってしまいます。

3.向上心に対してネガティブな行動・発言

ここは最も難しい部分ではありますが、みんなで向かおうとしている方向に対して、否定をしたり、足を引っ張るような行為が当てはまります。

例えば、遊園地にみんなで出かけるとして、「歩きたくないだるい」であったり、「遊園地いくのなんて時間の無駄じゃん」というような発言を聞いてあなたはどう思うでしょうか?
みんな楽しみにしていて、決定したことなのにうだうだ言うなよ。って思いますよね。

こういう場合は、ギルドが成長して新たなチャレンジをしていく中で、前に進むことができないのでキック対象となってしまいます。

ギルドの成長とメンバーの関係

このように色々なキック原因があることがわかりましたが、多くのギルドが結成してからぶつかることになるギルドの成長とメンバーの関係について着目してひも解いて行きます。

ゲームスタートからのギルドの変化

新しい王国でスタートしたギルドは、みんなのやりたいことが明確ではありません。

ゲームを進めていく中で、ああしたい、こうしたいという思いが出てきて価値観が形成されていきます。同様にそれぞれの中で、ギルドのあり方や向かいたい方向ができてくるでしょう。

みんなの向かう方向がバラバラで、とくに方向にいきたいというギルドがない場合は問題は発生しません。

しかし、ギルドとして成長して強くなりたいという上昇志向があるギルドにおいては、非常に大きな問題として立ちはだかります。

というのも、ギルドが成長する上でメンバーが一丸となって動いていく必要があるからです。

初心者プレーヤーが重要視すべき3つのポイントはこちらから⇒【ローモバ初心者】チュートリアル?初心者がやるべき3つのポイント~個人・ギルド両方を解説!~

価値観を揃える必要が生まれる

メンバーが一丸となって動くためには、価値観を揃えていく必要があります。

ギルドがこれから向かいたいビジョンを共有して、どういうルートを進んで行くか。

この理解なしにギルドの成長はありません。私はこういう方向は嫌だとか、そういうことはやりたくないといった価値観の違いがどうしても起こります。

組織の性質上、多数派の意見が多い方にギルドは流れていくもので、そこから溢れる人はもうネガティブな発言しかしなくなってしまいます。

お互いに気持ちの良い状況ではありませんよね。

ここから脱却して、一丸となって前進するためにメンバーの整理は避けて通れません。

うやむやにして、後回しにするほど、状況は悪くなっていってしまいます。

ルール化でギルドの質を一定化

ルール化でギルドの質を一定化

ギルドが前進するためには価値観を揃える必要があるとわかりましたが、実際に遂行するためには明確なルールが必要となります。

「価値観が合わないからお前キックな」というのは論理的ではありませんよね。笑

だから、ルールとして設けることで、公平性を担保します。

ルールを作る上で、重要となるのはギルドが目指す方向に対して、「最低限必要なラインはどこか」と「成長に必要な要素は何か」の2つは絶対条件となります。

最低限必要なラインは、毎日1回のログインや自衛の徹底など、ギルドにとってマイナス要素になる部分を洗い出していきます。

成長に必要な要素は、毎日の魔獣討伐や共闘の達成目標など、みんなが共通して成長できるものが挙げられます。

ルールから逸脱してしまうメンバーはそもそもそのギルドと遊び方が合っていませんよ。という指標になるのです。

お互いの幸せのためにも、キックは致し方ないと言わざるを得ません。

合わせて読みたい
【ローモバルール】ルール設定の基礎を解説~自衛で分かるギルドのルール強度~
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大手ギルドはキックが少ない

例外はありますが、大手のギルドの方が成長段階のギルドに比べてキックは大きく低下します。

その理由として、そもそも加入条件が高いため、ある程度色々なことを理解して入ってくるメンバーが多いからです。

ローモバの中で、自衛をするのは当たり前だったり、戦闘をガンガンやりたいなど、自分のやりたいことが明確になっているメンバーが加入をしてくることもその要因の一つです。ルール自体そこまで細かく設定する必要がなく「まあ、できるよね」で話が通ってしまいます。

実際に設けているルールは最低限の3つぐらいだったりします。

キックをする苦しみを感じている人も、今は苦しいかもしれませんが、あなたが本当にこれからのことを考えているのであれば、今頑張るしかありません。

とやかく言われようとも結果は必ず付いてきます。

メンバーはギルドを選べますが、同様にギルドもメンバーを選んでよい。

これでお互いに同条件です。

あまり思い詰める必要はありませんので、未来の自分と一緒に楽しめるメンバーと今一緒に頑張れるメンバーを大切にしていきましょう。

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では、また次回おたのしみに~♪

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筆者について
ペンネーム:リト
ペンネーム:リト
ブロガー/コンテンツマーケター
ローモバ歴7年でプレーヤー名:Retry YNで活動をしています。

今では一般的な魔獣討伐ギルドの普及や日本で初の戦闘ギルドをうたった戦闘ギルドDuXの立ち上げなどの経緯があります。

そんな経験からローモバの初心者が戦闘の大海原へ飛び立つ支援のために2021年5月からブログ運営を始めました。

現在はプレーヤーとしての活動よりサポートとしてのメンバーの後方支援がメインです。

本ブログはギルド運営の経験から戦闘ができる城作りの教科書を目指して作成しておりますので、ギルドメンバーの育成や自身の成長にお使いください。

Twitterでたまにイベントを行っているのでフォローして頂けると大変励みになります。
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